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2月23日(火)発売の新刊
『机に向かってすぐに集中する技術』の著者、
森健次朗さんにお話をうかがってきました。

机に向かってすぐに集中する技術

森健次朗さん


森健次朗さんは、「集中力の向上」を専門として
10年間のべ15万人に指導されてきた
集中力開発の第一人者です。

一流企業、有名企業、スポーツチームなど
経営者、ビジネスパーソン、資格試験受験生、
学生、アスリート、芸術家まで幅広く指導されています。

なんと、2000年のシドニーオリンピックで
12個の世界新記録を樹立し、注目を浴びた
「サメ肌水着」の開発者でもあります!

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『机に向かってすぐに集中する技術』には、
一流アスリートと身近で接してきた経験から
学んだことも書いていただきました。

では、本題です。今回は、
「集中力が高い人と低い人の決定的な違い」
についてお話をうかがってきました。


いきなりですが、物事に“集中できる人” “できない人”がいますが、どういった違いがこれらの人を分けてしまうのでしょうか?



集中力によって、あらゆることの結果が決まります。
仕事も勉強もスポーツも芸術も、すべて集中力によって
質が決まり、結果が変わってしまうのです

物事に集中するためには、「めんどくさい」「やりたくない」
というような気持ちを排除しなければなりません。
そのための「集中の技術」を今回の本に書かせていただきましたが、
大前提として、集中力とはなんなのか?」ということを
誰もがあいまいにしています。

子供の頃に「宿題に集中しなさい」と
親から言われたことがない人はいないでしょう。
ただ、多くの場合この声がけをされたところで、
集中はできません。

「集中とはなんなのか?」が明確ではないから当然なのです。
私が集中力の講演やセミナーで
「集中ってなんですか?」と聞いても誰も答えられません。

とにかく、私がまず言いたいことは、
多くの人が「集中力」の定義を、非常にあいまいにしているから、
集中などできるはずがない、ということです。

そして、集中力が高い人は、
集中力の定義が明確になっているということです。


では、集中とはいったいなんなのですか?



集中とは、
「自分の力を一点に集める」
ことです。
 
今回、『机に向かってすぐに集中する技術』では
「一時に、一点だけに全パワーを集める技術」を紹介しました。

虫メガネで紙を焼く実験をイメージしてもらえばいいでしょう。
空中をさまよっている太陽光線は、
ポカポカと暖かいものにしかすぎませんが、
虫メガネを使って、それを一点に集中させると、
紙を燃やすほどの威力を発揮します。

瞬間的に力を一点に集めて、
仕事や勉強に向かうことこそ
質を上げ結果を出す秘訣なのです。

「自分の力を一点に集める」ことが
「集中だ!」とまずは頭に刻み込んでください。

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ハンマー投げ金メダリストの室伏広治選手は
「瞬間的に一点に力を集める」のが
非常に優れていると言えます。

スポーツの世界では、「筋動員力」の大切さがよく語られます。
室伏広治選手は、ハンマー投げの選手として、
決して恵まれた体格とは言えません。

彼が世界のトップレベルの選手と対等に戦い、
オリンピックでメダルを獲得できた理由は、
「筋動員力」が非常に優れているからだと私は考えています。

「筋動員力」とは、
体の中にある莫大な数の細胞の力を
一点に集める技術のことです。

見た目がヒョロヒョロしているのに力が強い人と、
筋肉隆々なのに見た目ほど力のない人がいます。
その差は、「筋動員力」です。

仮に筋肉の量で劣っていても、
「筋動員力」で勝っていれば、
体格が優れている相手に勝つことも可能なのです。

このように、一点に力を集めて発揮することができれば、
現状の能力で物事の結果を変えることができるということです。

だからこそ、集中の定義をしっかり自分の中に持ち、
集中を引き出す方法を知ることが大切なのです。


次回は、「集中を引き出すためのリラックス法」
についてご紹介します。
森さんは、「リラックスすればするほど集中しやすくなる」
とおっしゃっています。ぜひ、お楽しみに。

▼今回ご紹介した書籍はコチラ
机に向かってすぐに集中する技術


森 健次朗(もり・けんじろう)
株式会社集中力代表取締役。 一般社団法人日本集中力育成協会代表理事。
ミズノ株式会社社員時代、オリンピック競技ウエア(陸上、水泳)の日本及び世界各国の開発を担当。シドニーオリンピックで12個の世界新記録を生み、注目を浴びた「サメ肌水着」世界特許の発明者。
独立後、学習塾「元気塾」を開業し、小中高校生の受験指導に8年間従事。
現在は、スポーツメンタル、脳科学、解剖学、関わってきた一流アスリートから学んだことなどを基に、ビジネスや学習で活かせる「リラックス法」「集中法」を体系化し、全国の企業、学校、スポーツチームを中心に、講演や研修、ワークショップを実施。
10年間で、小学生からアスリート、会社員、経営者まで約15万人に指導。多くの受講者から「楽しく、ためになり、即実践できる」と好評を博す。
さらに、本書にも紹介されている体感型の「集中力発揮法」を伝える講師を育成する協会を設立し、九州から北海道まで全国各地の認定トレーナーが「集中力講座」を開催し活躍している。また、2014年には、ニューヨークでも「集中力講座」を実施、海外でも注目を浴びている。
毎週金曜日11:30から30分間、インターネットラジオFMGIGにてモリケンの「人生の金メダルラジオ」を放送中。



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