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こんにちは。フォレスト出版編集部の鯛山水曜日です。
発売翌日に重版し、好調な売行きを見せている
『頭の回転が速い人の話し方』。
 
頭の回転が速い人の会話術

私がこの本を一番読んでほしい人がいます。
それが能年玲奈さんです。

「頭の回転」→「脳」→「能年」という連想ゲームで彼女を選んだわけではありません。
『あまちゃん』で一世を風靡したものの、その後なかなか映画やドラマでの活躍を見せてくれない彼女。
ファンである私にとっては、本当に、本当に悲しい限り。
たまに見るかんぽ生命のCMが、今の私の生きるよすがです。

 

ネット上では、彼女の露出が極端に減った根本的な原因が、「コミュ障」だからではないかとまことしやかに囁かれていますが……。
もしそれが本当なら、この本を読んで「コミュ障」から脱出してもらおう!
ということで、マスコミ業界に生きる我々の特権とコネクション、そして少々のお金を使い、早速能年玲奈さんにアプローチしてみました(脳内で)。

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鯛山:こんばんは! あ、業界だと「おはようございます」が正しいのかな? 今日は能年さんにオススメの本を持ってきました。
能年:はっ……。あ……、ありがとうございます! よ、よーし、頑張るぞ!
鯛山:あ、テンションはいつものままでいいですよ。これ、『頭の回転が速い人の話し方』をぜひ読んでほしいんですよ。
能年:はっ……。(沈黙)
鯛山:あ、いえ、何も能年さんが頭の回転が遅いと言っているわけではないんです。
これを読んでいただければ、次に「いいとも!」(もう終わったけど)や「食わず嫌い王決定戦」に出たときに、もっと能年さんの魅力が引き出せるんじゃないかと思って。
能年:はっ……。(沈黙)
鯛山:まあ、余計なお世話かもしれませんが、とりあえずこのページの図を見てください。

 ユニバーサルトークを理解するためのポジショニングマップ

上下のベクトルの上は「伝え上手」、下は「受け取り上手」と考えます。
左右のベクトルの右の公共型社交とは「不特定多数に向けたコミュニケーション」、左の家族型社交とは「価値観を共有した特定少数に向けたコミュニケーション」だと考えてください。
 
たとえば、家族とか、同じ女優仲間とか、同年齢の女の子とかの仲間内が家族型社交です。
能年さんがどこにいるかというと、きっと左下、「受け取り上手で家族型社交」なんだと思うんですよ。
 
 
ここにいる人の特徴というのは、
◎自分のことを話すよりも、相手のことをわかってあげたいと思うタイプ
◎相手と心からわかり合おうという意識が強いタイプ
です。
 
 
要するに、心が美しく、やさしい人なんですね。
きっと家族や身近な女の子の集まりなんかでは、緊張もせず、楽しく会話ができていると思うんです。
でも、能年さんは、テレビなど公共の場ではなかなか自分の言葉を繰り出すのが難しいタイプだと思うんです。

 
能年:はっ……。(沈黙)
鯛山:そもそも、コニュニケーション力の上げ方にも2つあります。
 
1つ目:特定少数の仲間内だけでわかりあうためのコミュニケーション能力
2つ目:お互いに知らない人同士、大勢の不特定多数に向けたコミュニケーション能力
 
能年さんはとても心が美しいので、どうしても1つ目のコミュ能力を上げたいと考えているのではありませんか?
 
能年:はっ……。(沈黙)
鯛山:しかし、能年さんはテレビで活躍しなければならない女優です。 
 
つまり、2つ目の公共型社交に向けたコミュニケーションを意識しないといけないわけです。
まあ、そんなことは能年さんもわかっているはずです。
そこで必要になるのが、本書の第3章から説明している戦闘思考力です。
このページの図をご覧ください。

 戦闘思考力のギアの概念図

戦闘思考力では、トップ、ミドル、ローという3つのギアの概念を提唱しています。
このギアを使い分けることで、相手がだれであろうと、場所がどこであろうと、臨機応変に対応し、かつ場をコントロールできるようになるのが戦闘思考力の強みです。
で、能年さんの場合ですが、ローギアが非常に強い。
 
能年:はっ……。(沈黙)
鯛山:だからといってがっかりしないでくださいね。

思考のスピード自体は遅いのですが、相手に対する共感力はじつは強かったりします。
だから、これは必ずしも弱みではありません。
しかし、トップギアも鍛えないことには、さらなるコミュ力の向上は望めません。 
では、どうすればいいか? 
 
能年:はっ(!)
鯛山:そうです。よく気づきましたね。
 
能年さんの場合は極端に口数が少ないので、トップギアを鍛えて口数を意識的に増やすようにしてください。
矛盾しているようですが、トップギアを鍛えるには、脳を軽くしなければなりません。


なぜ、口数が少なくなってしまうのかというと、正確な言葉を使おうとしすぎているんです。スパッと伝わるかとか、正しく相手に理解してもらえる言葉を先回りして考えようとするから、脳の容量をかなり使ってしまっているんです。言葉に敏感でどちらかというと僕が知っているかぎり文学的な人が多い。――本文より


僕は能年さんが「嵐にしやがれ」に出演したときのコメントが忘れられません。

相葉「ズバリ聞いていいっすか? 能年さんにとって芸術とは何でしょう?」 
能年「はっ。芸術とは…芸術とは…疳の虫だ!」

「疳の虫」という言葉を持ってくるところに、僕は能年さんの文学性を感じたものです。
しかし、本書の本文でも触れられているように、そうした言葉を見つけるには脳の容量を使いすぎてしまいます。
口数を増やすには、選ぶ言葉の正確性よりも数とスピードを意識しなければなりません。
具体的には、能年さんの場合は、まずはデッサン法を意識するといいのかなあ……。

(口数が少ない人は)いつもの4倍くらいいっぱいしゃべって、こうかもしれない、ああかもしれない、やっぱりこうかもしれないとデッサンやスケッチでたくさん線を引くように言葉を繰り出すべきなんです。
漫画のペン入れみたいに一発でシュッときれいに実線を引こうとしてもうまくなりません。支離滅裂でもかまわないので、何度も線を引いていれば精度も上がってきますし、たとえ支離滅裂でも相手が意味を拾ってくれます。――本文より

いかがでしょうか?
これは頭の回転をコントロールし、コミュ力を上げる方法の一例にすぎませんが、少しはお役に立ったでしょうか?
ほかにも、具体的な方法をたくさん紹介していますので、ぜひお読みくださいね!
 
能年:はっ(!)あ、ありがとうございました!
鯛山:エラソーに話してしまい、恐縮です。こちらこそ、ありがとうございました!

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対談、いかがだったでしょう?
最強のコミュ力を手に入れた能年さんが素敵な笑顔をドラマやスクリーンで再び見せてくれる日も近いと思っているのは僕だけでしょうか?

新刊『頭の回転が速い人の話し方』に興味を持たれた方は、ぜひ連休中に書店で手に取ってみてくださいね!

鯛山水曜日
 


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