はじめに より
 ──あの会社はどうして優秀な人財を採用できるのか?


採用がうまくいっていない会社の共通点

採用がうまくいっていない会社には、ある共通点があります。

それは、「採用活動を一所懸命にやっていない」ということ。

「ふざけんじゃない、やっているよ!」と、もし気分を害されたとしたら、
申し訳ありません。

ただ、私がこれまで膨大な数の会社を見てきて、
採用がうまくいっている会社に共通しているのは、
まさに「一所懸命やっている」ということなのです。

「一所懸命」という言葉は、
鎌倉時代の頃の武士たちが先祖代々伝わっている土地など(所領)を
命懸けで守ったことに由来しています。

まさに「命懸け」で採用に取り組む。

人はこれを実践している会社に惹かれ、事実、優秀な人財ほど、
そういった会社に集まっているのです。


採用市場における、偽らざる事実

ここで、ズバリお伝えしたいことがあります。

採用は、競争であり、勝ち負けである──。

これは隠したくても隠せない、明白な事実です。

大手求人会社が公表しているデータがあります
(出典:リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査」
http://www.works-i.com/surveys/graduate.html)。
同調査の「2019年卒」の調査結果を見てみます。

◆全国の民間企業の求人総数が
前年の75・5万人から81・4万人へと5・8万人増加している。

◆学生の民間企業就職希望者数は、
前年42・3万人とほぼ同水準の43・2万人である。

◆つまり、求人に対して、38・1万人の人財が不足している。

◆特に、300人未満企業(中小企業)の大卒求人倍率は9・91倍となっている
(前年の6・45倍から+3・46ポイント上昇で過去最高)。


このデータから読み取れることは、
採用とは「限られたパイの奪い合いだ」ということです。

営業の世界で「他社の売上が上がったら、自社の売上は下がるのか?」というと、
そんなことはありません。

しかし、他社が採用する人を増やしたら、自社が採用する人は減ります。

営業は競争ではありません。しかし、採用は競争なのです。

そして、この競争に勝つか負けるかは、
「一生懸命やっているか」「片手間でやっているか」の差なのです。

本書では、付加価値を生み出す人財を採用し、成長し続けている会社に共通する
「採用」に対する考え方、ノウハウ、実践法を完全公開します。

事例を豊富に盛り込んで解説しますので、
採用がうまくいっている会社が、いかに採用活動に取り組み、
仕組みとして人財を集めているかを知ることができます。

また、自社で実際に応用できるよう、
ノウハウを体系化して紹介しています。


『いい人財が集まる会社の採用の思考法』

『いい人財が集まる会社の採用の思考法
(酒井 利昌 著/坂本 光司 監修)

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