はじめに より

文学や哲学の大作を書いた偉人たちは、
数年間、部屋にこもったりしていた。

孤独になることは、
とても生産性の高い行動なのである。

孤独とは一人で努力して何かを創ることであり、
ニートのことではない。

本書のテーマは
「孤独が男を変える」「男を強くする」「賢くする」
というものだ。

あなたは「孤立」はしてはいけない。

だが、一人になるのを恐れて、
仲間欲しさに群れていては、絶対に後悔をする。
「時間の無駄遣いをしてきた」と。

あなたの命は永遠ではない。
なのに、時間の無駄遣いをなぜするのか。
人が精力的に活動できるのは50歳か60歳までだろう。

しかも、20歳までは学生だから、
社会に出てからは、30年あまりしか
社会貢献や家族のための活動ができない。

近年、その30年あまりの時間に、
無駄なことをしている日本人がとても増えた。

20歳から50歳までの人たちが、
仲間を作りたいのか、新種の日記か知らないが、
フェイスブックやツイッターに熱中しているのだ。

目的は友達を作りたい事、
誰かと繋がっていたい事と確定している。

しかし、「いいね!」が増えても何も残らないのだ。

なぜわからないのか。

あなたに仲間がいっぱいいるのは、
あなたが成功していないからである。

男女どちらも、成功すれば友達が減っていくものだ。

お金持ちの男と結婚した女性は、高校時代の友人を失う。

男が少し成功してくると、平凡なままの古い仲間や友人たちが、
こんなことを言い出す。

「昔は女にモテなかったのにな」
「おまえ、昔貧乏だったろう。女からお金を借りたこともあったよな」

 親戚の連中はこう言うだろう。


「おまえは子供の頃、落ちこぼれだったが、世の中わからんものだな。
 まぐれってあるんだな」

こう嫌味を言われるのが成功しはじめた証拠。

成功した彼は、
嫉妬心をむき出しに嫌味ばかり言うそんな友人たちと絶縁していく。
自然と、友人は減っていく。

すると、さらに向上していくのだ。

無駄な友人や仲間が減ったら、勉強する時間が増えるからだ。

当たり前である。


あなたが成功をすれば、
その成功した世界で価値ある知識と糧になる友人ができる。

それまでは我慢することだ。
フェイスブックに熱中することを。

ランチの料理をSNSに投稿している暇があったら、
文庫本の数ページでも読んでみてはどうか。

私は今、プラトンを読み返している。
理にかなった哲学と理論で勉強になる。

昔の友達などいない。

作家になってからの編集者。熱心なファンの女性と、
私の過去を知らない、あるいは口にしない男たちだけが
戦友のようにそばにいる。

それがとても心地よい。
「愛されている」という感覚で、
「この生き方で良かった」と安堵する。

学生時代の仲間と飲み歩いてばかりで、
「愛されている」と感じるだろうか。

「飲み歩くのはたまにだ」と反論すると思うが、
飲み会がない時は毎日SNSではないか。

平日はSNSなどで友達作り。
休日はイクメン。妻と子供にベタベタで、
いつ1人でじっくり物事を考える時間を作っているのか。

あなたはいずれ、考える力を失くしてしまう。

男が変わる方法は、贅肉をそぎ落とすことだ。

ダイエットと同じである。

自ら孤独を目指すのがよい。
 
1人の部屋で勉強している時間。

どんどん自分に知識が増え、
創造力が増していくことに感動するはずだ。
 
                 里中李生


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『【新版】「孤独」が男を変える』
(里中 李生・著) 

 
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