はじめに

「絶対達成」の誤解

「絶対達成」というフレーズを耳にすると、
多くの人が「キツそう」「厳しそう」「近寄りがたい」
というイメージを抱くようです。

ある銀行の支社長が融資先の社長に
「横山さんという営業コンサルタントを紹介しましょうか?」と言ったところ、

「噂で聞いたことがある。本を読んだこともないし、
 講演にも足を運んだことがないが、当社には合わない考えだ」

「目標を絶対達成しろだなんて、キツすぎる。若い子はドン引きするだろう」

といった声が返ってくるそうです。

表現を少し変えるだけで、
言葉が持つ印象はずいぶんと変わります。

たとえば、「初め」と「最初」は同じ意味です。
2番目の「初め」も5番目の「初め」もありません。
「初め」は必ず1番目を示すものです。
にもかかわらず「最も初め」を意味する「最初」という言葉が存在します
(「一番最初」という表現を使う人もいますが)。

この事例と似て、
「達成」も「絶対達成」も同じ意味です。

「達成」という言葉に「絶対」がついたからといって、
特段ニュアンスが変わることはありません。

「明日、10時にお客様のところへ遅刻せずに行けよ」
 と言われるのと、
「明日、10時にお客様のところへ絶対に遅刻せずに行けよ」
と言われるのと、何か違いがあるでしょうか?

何もありません。
「遅刻しない」も「絶対に遅刻しない」も同じなのです。

ほとんどの人はどちらの表現を使われようと、
違和感など覚えないでしょう。

したがって、
「目標を達成する」と「目標を絶対達成する」という表現は
まったく同じもの

にもかかわらず、
「目標を達成する」というフレーズを
「目標を絶対達成する」と変えたとたんに、
激しく葛藤を覚える人がいます。

前述した社長のように
「絶対達成だなんて厳しすぎる」というリアクションをするのです。

こういう人は、
「目標を達成しなければならない」と口では言っているものの、
結局はその気がないのです。

残念ながら、覚悟がないのです。

真剣さが薄いのです。

どんなノウハウを知ろうが、どんなツールを採用しようが、
マインドセットができていない人や組織が、
目標を達成させることなどできません。

くどいようですが、「絶対達成」という言葉は、
「初め」を「最初」と言い直しているのと同じで、
何も特別なフレーズではありません。

ただ、その人の「本気度」を推し量るには
格好の言葉と言えるでしょう。



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し続けた者たちと、その支援を受けて葛藤し、
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絶対達成するために必要なマインド、スキル、
リーダーシップ、マネジメント……
そして、予材管理。

本書はどこから読んでもかまいません。

興味のあるトピックを見つけたらそこを開き、
何度も読み返してもらいたいと思います。

すぐに理解できなくても「インパクト×回数」です。

読んで実行し、体験を重ねていくことで、
体で理解できるようになります。

会議や朝礼、社内勉強会などでもご活用ください。

営業組織のみならず多くの部署で、
それこそ「目標達成のバイブル的な書」になることを
心から願っています。



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(横山信弘・著) 

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