はじめに

ミレニアル世代ならではの
お金の知識・常識がある

少子高齢化、年金問題、奨学金返済、低所得……。

これからの日本を生きる
私たちミレニアル世代(2000年代以降に成人を迎える世代)
若者が抱えるお金の問題はたくさんあります。

景気のいい時代に生きてきた大人たちからは、
「今の若者は車も買わない」
「家も買わない」
「仕事もすぐ辞める」
なんてマイナスなことばかりよく言われますよね。

大きな買い物をするお金もなく、
たくさん働いてもお給料は低く、
景気が悪いため労働環境が悪いなど、
とてもいいとは言えない状況に置かれている若者がほとんど。

でも、親世代や上司世代には、
私たちの現況や未来への不安に対して共感してもらえません。

それもそのはず。
私たちより上の世代を取り巻いていた環境や
通用していたお金の常識やメソッドが、
私たち世代とは大きく異なっています

ただ、私たちの世代にも、あと何十年もの人生があります。
お金に対する不安を抱えずに、幸せに生きる権利があります。

そのためにも、
私たち世代ならではのお金に対する知識や知恵が必要
になっているのです。

ただ、残念なことがあります。

これは世代を問わず言えることですが、
日本ではお金のことを学校で教えてもらえずに大人になります。

それにもかかわらず、
自分でも知ろうとしないまま、放置している人がほとんどです。

それはとても危険です、他の世代以上に私たちの世代は……。

なぜなら、このままお金の知識や知恵を知らないままでいると、
損をすることばかりだからです。



ミレニアル世代が説く、
ミレニアル世代のための本

申し遅れましたが、私は1990年生まれのミレニアル世代です。

「ミレニアル世代のお金の専門家」 として、
各種メディアやSNS等を通じて
「等身大の目線からのお金の知識・知恵・考え方」を
啓蒙し続けています。

そんな私が、なぜこの本を書くのか?

それは、先にも少し触れましたが、
私たちミレニアル世代以降の若者と同じ目線、同じ状況を
身をもって体感している専門家が書いた、
いわば同世代の身の丈に合った「お金の知識・知恵」 が詰まった本が
存在しないからです。

今までもお金に関する本はたくさん出ており、
私個人としても多くの学びを得てきました。

ただ、諸先輩方が書いているお金の本の多くは、
「20代でも老後のためのお金を貯めよう」
「家を買おう」
「積極的に投資をしよう」
「結婚や子供のためにお金を貯めよう」
「保険はこういう選び方をしよう」
「専業主婦が家計をやりくりする方法」
「交際費を削って貯金に回そう」
といったことが書いてあります。

実に正しい話ですが、
これらは、今までの日本社会のように、
決まった将来設計がしっかりしている中で、
ある程度お金があることが前提の話。

今の20代〜30代半ばって、
お給料も低く、多く稼ぐにはたくさん残業をして、
奨学金の返済に追われ、自由に使えるお金も少ない。

だから、結婚したり、子供を産むことにも躊躇してしまう……。

かつての日本経済が右肩上がりの時代とは違います。
いや、バブル崩壊後の20年間ともきっと違うでしょう。

社会環境はもちろん、先行きの見え方も考え方や価値観も
変わっています。

ネットやテクノロジーの急速な発達に伴い、
その変化のスピードも凄まじいものがあります。

そんな変化の中で、
上の世代には通用していたお金の常識やメソッドが
通用しきれない時代を、私たちは生きていくのです。

誤解してほしくないのですが、
今までのお金の常識やメソッドのすべてが通用しないと
言っているわけではありません。

「今までのお金の常識やメソッドを、
 そのまま鵜呑みにしてはいけない」
 
ということです。

今までのお金の常識やメソッドのいいとこどりをしつつ、
私たち世代なりの新しいお金の常識や知恵、知識を
着実に身につけて、活用する必要があるのです。

この本では、
ミレニアル世代の人のために、同世代のお金の専門家として
私が培ってきたお金の知恵と知識を、
等身大の目線でわかりやすく解説していきます。


B-1878_Mille_w179

『ミレニアル世代のお金のリアル』
(横川 楓・著) 

 
※書籍の詳細を見たい方は、
 上の画像をクリック!

1位目指してがんばってます!
ポチっと応援お願いいたします!