はじめに
変化の激しい時代に生き残るのに、
必要不可欠な力とは?

本書は、経営者はもちろん、1人でも部下や後輩、
スタッフを抱えている人に役立つ、
これからの時代に必要不可欠となる思考法&実践法が詰まった
マネジメントの本です。
 
突然ですが、ここで1つ質問です。

あなたの会社や部署、チーム、お店は、
近年のネットやAIの台頭、グローバリズム化、業界再編といった、
急激な外部環境の変化の影響を受けているでしょうか?

変化の大きさや影響の度合いはそれぞれだと思いますが、
「いや、ウチは特に影響はないけど……」という
犢せ〞な組織やチームのリーダーは、よっぽど鈍感か、
気づいていないフリをしているか、
はたまた絶対的な何かに守られている環境にいるのでしょう。

ここ数年の外部環境の急激な変化や影響を受けていない企業や組織、チームは、
ほとんど皆無と言っても過言ではありません。

ご承知のとおり、今の時代、
組織の大小問わず、倒産やリストラ、SNSから端を発する不祥事など、
常に大きなリスクが伴います。

それは、「今までのやり方・常識が通用しない時代」とも言えます。

テクノロジーが凄まじい勢いで進化している今、
この流れはさらに加速し、半永久的に続くと、
私は考えています。

そんな変化の激しい時代を生き抜いていくために、
必要不可欠な力があります。

それは、「変化に対応する力」です。

個人はもちろん、組織やチームにも、
状況の変化に合わせて、常に変化し、対応していく力が求められるのです。

「変化に対応する力」がないと、
変化の波に飲まれて、その組織やチームは消えてしまいます。

当たり前ですが、その組織やチームに属している個人も、
結果的に路頭に迷うことになります。


「このままだとヤバい」と思ったら、
どんな対策を打つべきか?

こうして本を書かせていただいている身で言うのも気が引けますが、
例えば、出版業界の状況は大変なことになっていると聞きます。

ネットやスマホがない時代、日本全国あらゆる街には書店があり、
書店にはテレビやラジオでは手に入らない情報や文化を求めて
多くの人が集っていました。

ところが、ネットやSNS、Amazon をはじめとするネット書店の台頭により、
年々書店が減っています。

電子書籍の登場で、ジャンルによっては「紙の本でなくてもいい」という
消費者の価値観に変化も見受けられます。

そこで書店は、その変化に対応すべく、
集客のための積極的なイベント開催や、カフェの併設、
文具などの関連商品の売り場を広げるなど、
さまざまな工夫をしています。

一方、書店をクライアントにしてきた取次会社(出版業界における卸問屋)や
出版社は、書店そのものが縮小しているなか、
当然ながら影響を受けているようです。

特に書店営業を担当する部署は、
クライアント絶対数が減るなかで、売上をつくるのは大変でしょう。
「前年を維持するのがやっと」という出版社は少なくないようです。

何か対策を打たない限り、極端な話ですが、出版社自体は残っても、
「書店営業」という仕事そのものが消えてしまうかもしれません。

出版業界に限らず、
どの業界にもこのような事態が着実に起こっています。

変化に対応する力がないと、職種が縮小、
または消えてなくなる可能性があります。

では、どんな対策を打てばいいのでしょうか?

外部環境の変化を見据えた、新しい挑戦です。

今までとは違うこと、新しいことに挑戦しなければ、確実に消えていくでしょう。


「変化に対応する力」の根幹にあるもの

「新しいことに挑戦する」といっても、
危機的状況が迫ってきてからスタートしても、間に合いません。

なぜなら、その危機的状況になったときに初めて
「やるか」「やらないか」という
単純なものではない
からです。

「変化に対応する力」(=新しいことに挑戦する力)は、
そんな簡単に身につけることができません。

今からその力を養っておく必要があります。

その力の根幹には、人それぞれの「価値観」にあります。

変化に対応する力を組織・チーム全体で身につけるには、
あなたの部下や後輩、チームメンバーの価値観を、
リーダーのあなたが望ましいと考える価値観に変え、
望ましい行動に誘導していかなければいけません。

詳しくは本書で解説しますが、
人の価値観や行動は、何も考えずにむやみやたらに
言葉だけで伝えていても、変えられるものではないからです。

特に、社会環境が変化しているにもかかわらず、
過去の成功体験にこだわってしまい、
消えていくリーダーや組織が多くあります
その価値観を変えるには、今日明日で切り替えることはできません。

リーダーや組織・チームにおいて、「こだわり」は必要です。

ただ、変化に合わせて、
こだわりを捨てなければいけないことも出てきます。

それをどう見極めるのか、
どれを捨て、どれを残すべきか。

そんなことも、日常から新しい価値観を持って、
新しい挑戦を習慣化していないと、
いざというときに手遅れになってしまいます。

また、部下やチームメンバーの「価値観を変える」にも、
「望ましい行動に誘導する」にも、
いくつかのステップと仕掛けが必要
です。

本書では、そのステップと仕掛けをどのようにつくり、
運用していけばいいかをわかりやすくお伝えしていきます。

紹介するメソッドは、
NLP理論行動分析学をベースにした科学的根拠に基づいた、
誰でも使える再現性の高いものになっています。



本書でご紹介するマネジメント術は、
業態・業種はもちろん、
社員の個別能力、リーダー(マネージャー)の性格などを問わず、
誰でもマスターでき、
実践者の9割が結果につながっているメソッド
です。

たとえ突然想定外なことが起きても、柔軟に対応し、
勝ち抜ける組織・チームづくりに、
必ずお役立ていただけるものだと確信しています。

結果を出すリーダーほどこだわらない

『結果を出すリーダーほどこだわらない』
(山北陽平・著)

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