はじめに

「強い人」とは、どんな人か?

不安や恐怖に動じず、冷静さを保てる人。
失敗やリスクに動じず、チャレンジ精神が旺盛な人。
困難や負担に動じず、解決策を粛々と考えられる人。
周囲の声に動じず、自分なりの考えが持てる人。

このような人は誰が見ても「強い人だ」と感じることでしょう。

「強い人」という言葉から思い描くイメージといえば、
強靭な肉体やタフなメンタル、はたまた勝負強さなど
千差万別だと思いますが、

私は「強い人」の上位概念は「動じない人」だと考えています。

中には「強い人」と聞いて、
ものすごい権力を持っている人を
思い浮かべる人もいるかもしれませんが、
冷静に考えると、そこで動じないのは地位であって、
本人が強い人かどうかは別の話です。


誰でも「強い人」に変われる

私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントです。

立ち上げた株式会社アタックス・セールス・アソシエイツは、
「世界一の営業支援の会社を目指す」という理念を掲げ、
コンサルティング事業を展開しています。

NTTドコモやソフトバンク、サントリーといった大企業から、
地方で活躍する小さな企業まで、さまざまな支援実績があります。

また当社は、社長である私のみならず、
年間200回以上の講演やセミナーを依頼されるコンサルタントが2名、
150回以上が3名、100回以上が2名いるなど、
多くの企業から支持されるコンサルタントが在籍する集団でもあります。

あるメディア関係者から
「横山さんって、もしかして山北陽平さんと同じ会社の方ですか」と
聞かれたことがあります。

同じ会社も何も、山北陽平は私の部下です。

ベストセラー『結果を出すリーダーほど動かない』
(「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」で第8位)の
著者である山北陽平は、「壁マネジメント」と呼ばれる
独自のマネジメント手法を世に送り出し、
これまでに3冊も本を出すなど活躍しています。

週刊誌や新聞などのメディアから連絡が入ると、
今や、私ではなく山北が指名されることも少なくありません。

そんな彼も、最初は今のような強い人間ではありませんでした。

元ミュージシャンで、
以前は携帯電話の販売業務に携わっていた山北は、
当社に入ってから大きく自己変容させた一人です。

働く女性を応援する
「ロジかわ会│ロジカルで可愛い女性をめざす会」を結成した
山本なつみも、私の部下になってから活動の場を広げました。

コンサルティング業務をこなしながら、
100人を超える女性の会を統率し、出版し、
オンライン女性誌にコラムを執筆するほど著名になっています。

メディアへの露出は少ないですが、
現場に入れば一兆円企業の部長たちを数十人も束ね、
圧倒的な成果を出し続けている部下もいます。

入社当時はそうでなかった私の部下たちは、
数年も経てば、より困難なこと、
より負担のかかることに果敢にチャレンジするようになります。

人前に立って話すことなどとてもできないと口にしていた者も、
1年後には50人や100人の前で講演するようになっていきます。

クライアント企業に高い目標を設定させ、
確実に「絶対達成」させていく私の部下たちは、
当然のことながら「強い人」たちです。

そんな「絶対達成コンサルタント」の集団を率いる私ですが、
一方で2015年からは一般の企業経営者が参加できる
「絶対達成社長の会」を結成し、
「日本一達成意欲の高い経営者が集まる会」を
全国に広める活動もしています。

会員数が600名を超えた「絶対達成社長の会」のメンバーたちも、
当然のことながら「強い人」が大半。

早朝7時から
「達成したい高い目標を、みんなの前でプレゼンする」ことが
課せられますので、ビジネスに自信のない経営者は、
この会に足を踏み入れることさえ躊躇するでしょう。

メンバーの中には、経営者ではない会社員が入会し、
1年も経たずに起業してしまった人たちや、
ウォーキングすることさえ億劫だった人が
「絶対達成ランニングクラブ」を結成し、フルマラソンに挑戦。

フルマラソンを何度か経験すると、
さらにウルトラマラソンやトライアスロンにまで
チャレンジする会員もいます。

筋トレに精を出して雑誌「Tarzan」の表紙を飾った人、
不動産売買で成功し、資産を3億円にまで増やした会社員……。

あるときから自己変容し、以前からは想像もできないほど
「新しい自分」を手に入れた人たちが私のまわりにたくさんいて、
年々その数は増えていくいっぽうです。

このように、自己変容して、
新しい自分を手に入れた人たちには、
共通していることがあります。

それは「強さ」です。

「変化に動じない、心の堅牢さ」です。

それを解き明かし、
あなたにもその強さを手に入れていただくことが、
本書のテーマであり、使命です。

変わることそのものを楽しみ、
漠然とした不安に苛まれてきた自分を変え、
何事にも動じない自分を手に入れられるのです。


「強い人」に変わる4つのエッセンス

本書は4部構成です。

第1章では、激動の時代に入ったことで
「強い人」の定義が変わったことについて詳しく説明します。

第2章では、変化に動じない自分になる初級篇として、
インテリジェンスによって自分の感情的な弱さを
克服する方法を紹介します。

自分を変えるには、気合いも根性も必須ではなく、
知識を貪欲に身につけ、かつ論理的思考力を鍛えることで
十分変わっていけるチャンスがあるのです。

第3章は、中級篇の位置付けです。

自己変革ができる人や変化に動じない人になるには、
長年の習慣によって凝り固まった自分の思考プログラムを
意識的にアップデートしていく必要があり、
そのためには自分にあった新しい刺激(インパクト)を
与え続ける必要がある、という話について解説します。

キーワードは、「DO SOMETHING NEW(何か新しいことをする)」。

最後の第4章は上級篇で、自己変革の究極系とも言える
「過去の記憶を書き換える方法」について
エクササイズ形式で解説していきます。

多くの方はおそらく3章までの内容で
「変化を楽しめる自分」に近づけていると思いますが、
どうしても過去の辛い思い出などが足かせとなっている方は、
この4章で解説するメソッドをお試しください。

人は過去に囚われる必要などなければ、
未来の重圧に押しつぶされる必要もありません。

認識を変えれば過去から解放されますし、
変化に強い自分になっておけば
未来は希望に満ちあふれたものになるのです。

この本をきっかけにして、楽しく幸せで
エキサイティングな人生を送っていただければと思います。
自分を強くする
『自分を強くする』
(横山信弘・著)

※書籍の詳細を見たい方は、
 上の画像をクリック!
 
1位目指してがんばってます!
ポチっと応援お願いいたします!