女の敵は女?
やっかいな「隣人」たち

まわりに合わせて仲間の誘いに乗ってしまう
自己内同調圧力を解放する

 同僚とのランチや飲み会、
 学生時代の友人との食事会など、 
 つい誘われるまま行ってしまう。
 でも、実は心から楽しいと思えることはあまりない……。

会社員のCさんの悩みです。
もちろんそんなことは一切おくびにも出さず、
毎回楽しそうに参加します。
でも、終わったらどっと疲れてしまう。
あまり楽しめない会に参加することが
どんどん嫌になってきました。

なぜ、女性はこのように
まわりに合わせてしまうことが多いのでしょうか? 

「自己内同調圧力」という言葉を使って説明します。

一般に同調圧力とは、
コミュニティやグループ内における、
周囲からの「同じことをしなければいけない」
というプレッシャーのことです。

「アットホームな雰囲気(ワンマン経営)」のブラック企業における
休日開催のレクリエーションに誘われた場合などでは、
とても同調圧力がはたらくことでしょう。

一方、「自己内同調圧力」とは、
まわりが「同じことをしないといけないよ」
なんて思っていないのに、勝手に自分で
「みんなと同じことをすることを期待されている」
と勘違いしてしまうことです。

何かを決めるときに、
全体の意見に賛同するべきだろうと
自分の意見を考えることすらしなかったり、
自分1人だけ浮かないように過度に服に気を遣ったりしたことに
身に覚えがある女性は多いはずです。

当時のことを振り返ると、
そこに自己内同調圧力がはたらいていたことに
気づくかもしれません。


女性は男性より断るのが苦手

女性の場合、
自己内同調圧力に囚われてしまうのは、
ある意味仕方のないことともいえます。

昔から女性は、自分が所属しているコミュニティでの
関係性をとても大切にしてきたからです。

男女の役割分担が明確に分かれていたころ、
女性は女性同士のグループで助け合うことで
自分自身や家族の生活を守っていく必要がありました。

そしてそれは今も変わっていません

女性同士の付き合いをないがしろにすると、
自分自身が仲間外れにされるのではないか、
という不安がつきまとうだけでなく、
婦人会では夫の出世に影響が出るのではないか、
ママ友との交流では子どもがいじめられるのではないか、
と家族全体の幸せにも関わってくることがあります。

だから「同じでない」ということに
強い不安を感じるのです。

確かにまわりに合わせることが必要なことはありますが、
自分が疲弊するほど「同じである」ことに
努力を注いでいるのであればやりすぎです。

苦言を直接言われていないのであれば、
そこまで同調することを求められていない可能性が高いのです。

特にCさんが悩んでいるような食事会であれば、
自分以外の大切な人に累が及ぶこともないのですから、
断ったとしても影響はしれています。

しかし、同じ場面でも
自己内同調圧力を感じるタイプがいる一方で、
全くプレッシャーを感じずに自由に行動する人もいます。

この違いは一体何なのでしょう?
女子の心は、なぜ、しんどい?
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清水 あやこ (著)

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