はじめに

未来を意識し、未来に働きかけるだけで、
あなたは成果を上げ、幸せになることができます。

本書で紹介する
「フィードフォワード」という技法は、
誰でも簡単にマスターできるものです。

私はフィードフォワードの効果を、
身をもって体験してきました。

きっかけは、いまから10年以上前、
脳の専門家である苫米地英人(とまべち ひでと)博士に出会い、
脳の使い方を深く学んだことです。

家族が病気になり、少しでも改善できないかと
医学書を読み漁り、どうやら脳について学べば
何か対策がありそうだと気がついたことが始まりです。

どうしたら脳について学べるだろうかと調べているうちに、
世界的な認知科学者でオウム真理教幹部の洗脳も解いたという
苫米地博士の存在を知りました。

「ひょっとしたら少しはよくなるかも」
という期待を抱いて、私は苫米地博士に弟子入りし、
脳と心に関する知識と技術を身につけていきました。

そして、その技術を家族の病気に応用していくと、
少しずつではありますが、着実によくなっていきました。

家族は、未来を視ることで元気になっていったのです。

「未来を意識し、未来に働きかけることで、
    私たちは成果を上げ、幸せになっていく」


家族の病気が治ったことでそのことを実感した私は、
身につけたことを、当時所属していた会社で、
自分の部下に応用してみることにしました。

大げさなことではありません。

毎月面談をして、
「これからどうしたいですか?」
と聞いて未来を意識してもらうように促しただけです。

そして、部下から出てきた
「これから○○したい」という考えをベースに、
一緒に方向性を決め、サポートしていきました。

未来に目を向けるプロセスで、
自然と自分の課題を発見し、
改善していくことができたため、
部下は皆、ごく自然に成長していきました。

部署の活動は活発になり、
業績は常にトップクラスになりました。

その後、いくつかの部署で同じことをやってみましたが、
営業部門でも管理部門でも、常に私のチームは活性化されました。

具体的には、
・チームの雰囲気が明るくなる
・チームワークがよくなる
・仕事が速くなる(生産性が高まり、残業が少なくなる)
・大きな売上を上げられるようになる
というようなことが起こりました。

私が自ら実践してきたことが、
この本で提示するフィードフォワードの原型です。

この手法は認知科学によって裏付けられたものですが、
難しい理論を知る必要はありません。

理論に興味がある方、
もっと上手にフィードフォワードをしたい方のために、
本書の後半では細かい内容にも触れますが、
まずは未来を意識し、未来の話をするだけでいいと考えてみてください。

本書ではその方法をやさしくお話ししていきます。

本書は2部構成となっており、
パート1が「いますぐできるフィードフォワード」、
パート2が「上級フォワーダーへの道」となっています。

まずはパート1だけ読んでいただければ、
フィードフォワードができるようになります。

いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード
『いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード』
久野 和禎 (著)

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