予祝(前祝い)のススメ

いま、喜ぶ。いま喜びに浸る。
すると、未来においても喜びがやってきます。

「未来」を変える方法とは、
「いまの心の状態」を変えることなんです。

これが、予祝の本質です。

有名人たちも無意識に、
この予祝を実践しています。

たとえば、フィギュアスケートの羽生結弦さん。

2014年のソチオリンピックに向かう飛行機のなかで、
羽生結弦さんは泣いていたのだそうです。

イメージのなかで、最高の演技をした感動で泣いていたのです。

行きの飛行機で、
すでにイメージのなかで金メダルを獲り、
先に喜びに浸っていたのです。

だから、実際に金メダルを獲ったときの
コメントのなかにこんな発言があります。

「飛行機のなかでイメージしすぎて、
 飛行機のほうが感動しちゃいました」

実際の喜びよりも、
イメージのなかでのほうが、
もっと喜んでるんです(笑)。

「メイク・ミラクル」「メイク・ドラマ」という
和製英語を作った野球の長嶋茂雄さんの予祝例も劇的です。

1959年、天皇・皇后両陛下を迎えて行われた天覧試合。

巨人VS.阪神。
9回裏で4対4の同点。

両陛下が警備の都合上、
野球観戦できる時間は21時15分までだったため、
延長戦に入った場合、陛下は途中退席になるという状況でした。

9回裏、この大事な場面に
先頭バッターとして回ってきたのが長嶋茂雄さんです。

天皇陛下が退席されるタイムリミットまで
あと3分という21時12分。

実は、天覧試合前、
長嶋さんはスランプのドン底にいました。

だからこそ、本能的に「予祝」をやってのぞんでいたのです。

長嶋さんは、試合前日、最寄りの駅で
ありったけのスポーツ新聞を買ってきて
自分で見出しを書き込んでいったのです。

用意した赤、青、黄、緑色のマジックで、
新聞1紙ごとに
「長嶋、展覧試合でサヨナラ本塁打」
などと大きく書き込んでいった。

「長嶋の一発に尽きる。
 さすがにゴールデンルーキー。歴史に残る一発だ」

そんなふうに監督談話まで勝手にマジックで書き上げ、
試合前日に先に喜び、祝杯をあげていたのです(笑)。

で、実際の試合はどうなったのか?

すべて予祝どおりのサヨナラホームランです。

さらに、1992年のプロ野球のドラフト会議の目玉、
のちに巨人軍不動の4番となる
松井秀喜選手の交渉権を獲得できたのも予祝です。

なんと前日、自宅で、くじ引きをして
松井を当てて先に喜ぶ予祝をしていたのです!(笑)

さすが長嶋監督! 
めでたく、松井秀喜選手の交渉権を獲得しています。

ソフトバンクの孫正義さんも、
プロジェクトを立ち上げる際は、
先に部屋のなかでガッツポーズをして、

そのプロジェクトが成功したときのことをイメージし、
先に喜びに浸るのだそう。

まさに前祝い、予祝です。

発明王エジソンも、発明する前に、
「それをすでに発明しました」と発表することがよくありました。

もう先に記者発表して、できたことを前祝いしちゃうのです(笑)。
前祝いの法則
前祝いの法則
ひすいこたろう(著), 大嶋啓介(著)

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