◉──景気の調整や政策の手段の役割もある

さらに税金は、
「景気の調整」の役割も持っています。

というのは、とくに所得税は、
好況のときには課税額が増えると税率が上がるの
で景気を抑制する方向に働き、

反対に、不況時には税率が下がるので
景気を刺激する方向に働くことがあります。

いわば、景気の自動調整装置のような役割を果たしているわけです。

そのほかにも、税金が政府の
「政策の手段」として使われることがあります。

たとえば、証券投資を盛んにしたいと考えたら、
株の売却益や配当に対する税金を優遇する
制度をつくったりするのです(→P218)。

反対に、好ましくない場合には税率を上げることもあります。

たとえば、現在、5年以下の所有期間で土地を売却すると、
所得税と住民税で合計40%近い重い税金がかかります(→P210)。

これは、短期的な土地転がしで
利益を上げることを抑えるためなのです。
これだけは知っておきたい「税金」のしくみとルール 改訂新版4版
『これだけは知っておきたい「税金」のしくみとルール 改訂新版4版』
(梅田泰宏・著)


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