なぜ、ドラえもん、ジブリ、アトムは
ディズニーになれなかったのか?

日本のアニメ文化に誇りを抱く多くの読者の皆さまは、
ふと不思議に思われることだろう。

なぜドラえもんやジブリはテーマパーク化したりしないのに、
あのミッキーマウスだけが世界中で大儲けしているのか。

私はディズニーがグッズ・映画・テレビ・ゲーム、
そして世界中のテーマパークと拡大し、
売上げ何兆円のグローバル企業に成長できたことに、
ビジネスパーソン、また投資家として興味をそそられてきた。

そもそもテーマパークにするなら、
ドラえもんのほうがよっぽど面白い乗り物を
つくることができたはずである。

しかしドラえもん、もしくはラピュタも千と千尋も、
テーマパークにはなれなかった。

さらにさかのぼれば、鉄腕アトムだって
テーマパークにうってつけだったはずだ。

これに対し、初期のディズニーはグリム童話などの
おとぎ話がもとになっており、
未来の技術の乗り物を意識したストーリーはあまりない。

しかし結果的に、
ドラえもんは世界中でパチモンが出回り、
大エンターテイメント帝国を築けなかったのに対し、

ディズニーは今や時価総額20兆円規模の
世界ナンバーワンのエンターテイメント企業として君臨している。

このミッキー帝国の成功から、
世界中で持続的な成長の秘訣と、
ディズニーから学べる最強の働き方のエッセンスを、
「楽しみつつ、夢見心地で学ぶこと」が、本書の目的である。


本書の特徴 А嶌廼の働き方」を夢の国で学ぶ
ー起業家精神・企業戦略・法務/契約・サービスの神髄すべてを一冊に

本書はディズニーをトピックとしているが、
本質的にはすべてのビジネスパーソンに当てはまる
「最強の働き方」を「夢の国」で学ぶ一冊だ。

具体的には、起業家精神、企業戦略、法務・契約、
そしてサービスという、本質的なビジネスの基本を、
ディズニーの事例に応用しながら
各分野の一級の専門家を結集して執筆されている。

第1章では、
ディズニーの原点と、それに起因する
「起業家精神」と「自己実現する生き方」の神髄を一緒に考えよう。

ディズニー創業者であるウォルト・ディズニーの、
ディズニーランド建設に至った原点と、
その起業家精神に学べる教訓を明らかにしたい。

ウォルトの生い立ちや文化的背景に関しては、
本書巻末にリストアップしてある大学の論文や関連書籍、
雑誌、ディズニー社投資家向け開示情報、
そして国内テレビ放送やアメリカのディズニーに関する
ドキュメンタリー番組の徹底調査に加え、
ベストセラー『ディズニーランドという聖地』の著者である、
東京大学名誉教授の能登路雅子教授に
綿密なインタビューを行なわせていただいた。

第2章では
創業者がいなくなったあと、どのようにその原点を守りながら、
戦略的に成長を続けてきたのか、ディズニーの戦略から
一般の企業やビジネスパーソンが学べることは何なのかを
徹底的に調査・分析した。

この章は、ハーバード・ビジネススクールで、
ディズニーをはじめとする企業の戦略を徹底的に学んできた、
ディズニーファン歴 35年の、ミニー麻衣子氏とともに執筆している。

本文の中ではさらりと書かれているが、
ここで書かれていることの大半は、
実際にハーバード・ビジネススクールの卒業生を含む
ディズニーで働いてきた現場の人たちへの
綿密なインタビュー調査に基づいている。

彼ら・彼女たちはガストン氏、アラジン氏、
グーフィー氏といったなじみ深い仮名で登場していただいているが、
中には情報源の特定を恐れて掲載できない秘密情報もたくさんあった。

この過程で多大な協力をいただいた、
多くのハーバード卒業生の皆さんに感謝したい。

第3章では、
ディズニーの戦略的強さの中核である、
契約と法律上のトピックに関して、
あらゆるビジネスパーソンが学ぶべき教訓を論じる。

ドラえもんが実質ほぼ無料で世界中でコピーされているのに対し、
ディズニーは学生が学校で卒業の思い出にと
プールにミッキーマウスの絵を描いただけで訴訟沙汰にする。

一見恐ろしい話だが、
このライセンス管理や契約への厳格な姿勢から、
あらゆるビジネスパーソンが学ぶべき、
法律・契約の実践的教訓とは何なのだろうか?

本章は、ディズニーファン歴33年であり、
オックスフォード大学で法律を学び、国際弁護士として
米国でさまざまなライセンス契約を取り仕切る、
ドナルド楠田氏とともに執筆している。

彼は、オックスフォード大学の留学前に
本プロジェクトに参画したのだが、
その貴重な留学の日々を勉学に費やすでもなく、

世界中から集まるクラスメイトにディズニーの議論を
吹っかけてはいぶかしがられながらも、
本書の執筆に尽力してくれた。

なお、本プロジェクトに2年かけたため、
本書が完成したころには、彼は卒業してしまっていた。

この長期の調査で多大なご協力をいただいた、
オックスフォードの多くの弁護士の方々に感謝したい。

第4章では、
これまでのウォルト・ディズニー本社から
日本のオリエンタルランドに視点を移し、
東京ディズニーランドの最高水準のサービスを生み出す仕組みから
学べる教訓を取り扱っている。

なかでもディズニーランドの世界最高水準とされるサービスを
生み出す人材育成法から、われわれが学ぶべきことは非常に多い。

本章では、ベストセラー
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
の著者・香取貴信氏、および現在もディズニーランドで
現役キャストとして働いている数多くのスタッフの皆さんに、
広範なインタビュー取材にご協力いただいた。

この第4章では、東京ディズニーランドが、
決して高いとはいえない給料で
モチベーションの高いバイトさんをあれほど集め、

「生産性高く働いてもらえている秘訣」や、
「モチベーションを高く保つ秘訣」も、
「夢の国」で働くさまざまな人々へのインタビュー調査を元に明らかにしている。

また、東京ディズニーランドおよびディズニーシーの世界観を
完全に理解してから執筆するため、

「蒸気船ウィリー」から2018年の「リメンバー・ミー」まで
歴代ディズニー映画をすべて鑑賞し、
買収先のピクサー、マーベル作品も完全制覇した。


本書の特徴◆Л猝瓦旅颪僚賛〞を総動員した、多角的な視点
ー創業者・米国本社社員・キャラクター・東京ディズニーランドのキャストたち

本書では世界初の試みとして、
非常に幅広いディズニー関係者を題材にその議論を深めている。

第1章では創業者ウォルト・ディズニーを主題にしている。

米国にはウォルトの人生を振り返る書籍などはたくさんあるが、
その人生を爛▲鵐肇譽廛譽福璽轡奪廖糞業家精神)〞
という軸で捉え直したのは、世界でこの一冊だけだろう。

第2章ではウォルトの後継者として
ディズニー米本社を率いてきた歴代のリーダーや
主要社員からの教訓を書き綴っている。

日米を含めたディズニー本社での勤務経験者をこれほど広範に調査し、
ディズニー映画の名言にからめて教訓を抽出している類書は
これまで存在しなかった。

第3章では法律・契約というお堅くなりがちなトピックに魔法をかけるべく、
すべてディズニー映画の実際の場面から
猖[АΨ戚鵑凌誠〞を学ぶ形をとっている。

これは間違いなく類書がなく、
世界でこれを成し遂げたのは本書だけだと確信している。

そして第4章では米ディズニー本社とはまた異なる特殊な進化を遂げた、
東京ディズニーランドで働いてきた元キャストおよび現役のキャストの皆さん、
さらにはオリエンタルランド社の現役社員の皆さんから
さまざまな証言をいただいた。

加えて、ディズニー書のベストセラー作家たちを綿密にインタビュー取材し、
その鉄壁の取材規制をすり抜けて現役のディズニーキャストや
オリエンタルランド社員とともにディズニーランド現地調査を行なった
というのも、本書が初めての試みであろう。

ディズニー本というと、
どうしても元東京ディズニーランドのキャストさん、
ないし米本社の社員の本の翻訳書が多い。

しかし本書では、創業者・米本社社員・キャラクター・
そして東京ディズニーランドのキャストという、
非常に幅広い視点から犧廼のディズニーレッスン〞を
多角的に論じて一冊にまとめているのである。


本書の特徴:ビジネス書×ディズニー書の夢の融合
ービジネス書に夢を、ディズニー書に学びと教訓を

本書は、「起業家精神・戦略・法律・サービスの神髄」という、
重要だがお堅く難解になりがちな教訓を、皆が親しみやすいよう、
ディズニーを舞台に応用しながら夢見心地で学ぶ一冊だ。

各教訓は、それぞれ超一流の内容が凝縮されているが
猝瓦旅颪燃悗〞という標語に偽りなく、
すべて、ディズニーエピソードに魔法で結び付けてある。

本書は、無味乾燥なビジネス書でもなければ、
「涙と感動」を押しつけるディズニー礼賛本でもない。

ハーバード・ビジネススクール、インシアード、
オックスフォードのディズニー研究者および、
ディズニー本のベストセラー作家たちを結集して2年の歳月をかけ、
これらビジネス上の教訓を誰もが夢見心地で楽しく学べるよう、

すべてディズニーストーリーに魔法で結び付けた
猝瓦旅颪離咼献優構〞なのだ。

通常のビジネス書は「お堅くて敷居が高くてちょっと……」という方も、
また書店にあふれるディズニー書は
「感動サービスネタばかりで飽きた」という方も、
この冒険にぜひご一緒いただきたい。

また、ディズニーランドは昔、一回行ったことがある程度、
知っている映画は「ライオン・キング」くらいで、
「モンスターズ・インク」に出てくる青い毛むくじゃらの動物は
誰でしたっけ、というディズニー初心者の方にも
この冒険で必ずや多くの収穫を得ていただけるだろう。

そして年間パスは当たり前のディズニーファンで、
パレードにおいてグーフィーとプルートの違いや、
三匹の子豚と「トイ・ストーリー」の貯金箱「ハム」の違い、

そしてオーロラ姫、ベルと、実は立ち位置が一段高い
別格のシンデレラの違いも見てすぐわかるという
ディズニー上級者の方でも、これまで絶対にご存じなかった
深すぎるディズニーの世界を楽しんでいただけるだろう。

さらには、トゥモローランドでしか嗅げない
バターしょうゆポップコーンの香りや
パレードが見やすいテラスの窓際の
ベストスポットも熟知しているけど、

最新パレードの写真や隠れミッキー、
インスタ映えするフォトジェニックな壁探しより、
ワンランクもツーランクもレベルアップして知的に
ディズニーの歴史とグローバル戦略からその神髄を学びたいという
ディズニー主人公並みに好奇心旺盛なゲストの方を含め、

ビジネスパーソンとディズニーファン双方に
必ずや大きなハピネスを届ける
爛哀奪疋轡隋〞をお見せすることをお約束しよう。

本書が読者の皆さまに幸福感と、
逆境に負けない前向きの勇気と、
本格的なグローバルビジネスの教訓を
多く提供できることを願ってやまない。

それでは、
「夢の国で学ぶ超現実的な仕事術」、
その秘密に迫る冒険に出発しよう。
『最強のディズニーレッスン』
『最強のディズニーレッスン』
(ムーギー キム・著)(プロジェクト ディズニー・著)
発行:三五館シンシャ 
発売:フォレスト出版


※書籍の詳細を見たい方は、
 上の画像をクリック!
 
1位目指してがんばってます!
ポチっと応援お願いいたします!