プロローグ
あの人も、この人も、有名人たちは始めてる!


一日一食で若返ったビートたけし

「オイラは一日一食しか食べないよ。朝は野菜ジュースだけ」
ビートたけしさんが、さらっと語っています
(「週刊ポスト」2013年7月12日号)。

1947年生まれ。71歳。
テレビで相変わらず「バカヤロ」とギャグを飛ばして舌好調!

見出しは
「『ビートたけし流ダイエット』コッソリ教えちゃうぜっての」。

それは
「朝起きたらまず、野菜ジュースをタップリ飲んで、
 その後は晩飯まで何も食わない」

「軍団のヤツラやら、付き人を連れて焼き肉を食いにいくこともあるけど、
 オイラは肉をサンチュに巻いてちょこちょこ食って終わりだよ」

「まァオイラは自分のリズムに合うからってことで1日1食にしている……」。


たけしさんの知人の話も面白い。
「60代になってまるでぜい肉がついてないオイラの知り合いは、
 いつも『腹3分』にしてるっていってた。
 常に、食いたい量の4分の1しか腹に入れないんだって」(同誌)。

一時期、急に老けたので驚いたのですが、
最近は血色もよく、逆に若返ったようです。

若返りの秘訣は一日一食にしたことでしょう。

カロリー制限すると長寿遺伝子がオンになって、若さを保てる。

それはもはやだれもが知っている医学の常識です。

もう一つの理由は禁煙です。

お孫さんが生まれたのをきっかけに禁煙した。
すると、たけし軍団の面々も殿にしたがって禁煙したという……。

じつに微笑ましい。

たけしさんの無欲ぶりも意外なほどです。

「カネも、かつて中野の3畳アパートで暮らしてたくらい、ありゃいいやって思ってる」
(『時効』ソフトバンク文庫)

だから、飲みに行っても、
タクシーに乗っても「祝儀」を配りまくる。

専用の祝儀袋を1000枚作り、
なかに1万円札を入れて、すべて配りきった。

ひいき筋に奢おごってもらったら、必ずそれ以上のお返しをする。

金銭への執着心のなさは驚くほど。


30年以上、一日一食のタモリ流

もう一人の有名な一日一食主義者が、タモリさんです。

「オレ一日一食しか食べない」

ギネスブックにも登録された長寿番組
「笑っていいとも!」内でのコメント。

ちなみに「どうして肌がきれいなんすか?」
と若手タレントに振られて、
「風呂に入って、身体、洗ったことはない!」とも言い切っている。

いわく
「10分間お湯につかっていれば、汚れの80%は落ちていく」。

じつに具体的で科学的。

1945年生まれ。72歳。
そんな年とは思えぬほど、髪も黒々と若々しい。

2014年3月13日、惜しまれつつ暮を閉じた「笑っていいとも!」。
32年間、病気もせず、生番組の司会を務め続けたことも驚異的です。

身近な関係者の話によれば、
「タモリさんはイグアナ芸でデビューしたときから一日一食」
といいます。

そして、夜8時を過ぎると一切、食べない」。

その節制ぶりに脱帽です。

「その少食主義のライフスタイルを見習って、
 芸能界にファスティング(断食)が広がっていった」
とのことです。


日曜日は24時間の完全断食

「笑っていいとも!」通算8054回のうち
欠席したのは、わずか12日。

休んだ理由も船舶試験、ゴルフ中の事故など。

「風邪などの体調不良で休んだことは一度もない」(テレビ局関係者)。

これはスゴイ。

「いいとも!」生放送でも「一日三食は食べすぎ」と断言

「いいとも!」の後は、スタッフと食事に行くのが常だったが
「行きつけの蕎そば麦屋で、爐海海龍焦はウマいんだ〞と言いながら、
 蕎麦は頼まず、アジの骨せんべいをツマミにして、ひたすら飲んでました」
(業界関係者)(「週刊大衆」2014年4月28日号)。

さらに、2014年3月27日放映の
「とんねるずのみなさんのおかげでしたSP」で、
当時スマップの中居正広さんが衝撃証言。

「タモリさんは、27時間テレビで1回も食べなかったですよ。
 僕らなんか、昼食べて、間の時間におにぎり食べてとかですけど、
 (タモリさんは)なにも食べなかったんですよ」。

これに対して、タモリさんは平然と答える。

「食べるとね、絶対バテると思ったの」。

さらに中居さんが尋ねます。

「1週間に1回、断食してるんですって?」。

これにも、さらっと
「完全に24時間食べない!」と涼しい顔で答えている。

「日曜日は食べないんですって」と語ると、
他の出演者はいっせいに「エーッ!」「スゴーイッ!」の声。

タモリさんは
「ふだんも、夜や自宅に帰ってからは、一切食べない」とキッパリ。

司会の石橋貴明さんも
「じゃなきゃ、32年も(「笑っていいとも!」)やれないよね」とあぜん。

さすが、芸能界の少食派の元祖はちがいます。


何事にも「感謝」を忘れず

タモリさんの生き方で感心することがあります。

それは何事にも「感謝する」ことです。

30代でデビュー。
それから「32年間、フジテレビがオレを守ってくれた。感謝している」。

最終回のグランドフィナーレでも、
中居正広さんを抱き締め「お前には感謝しているんだ……」。

このひと言にはジンときました。

「視聴者の皆さまに見ていただいて、
 私もタレントとして形をなした。感謝したい」
とスピーチ。

最後の言葉もカメラに向かって
「32年間、ありがとうございました!」。

「感謝している」が口癖なのです。

「不遜で生意気だった」と過去を振り返るが、
これほど謙虚なタレントも珍しい。


前著『3日食べなきゃ、7割治る!』
(三五館、現在、新装版としてビジネス社より発行)で、
私は猊袖ぜし〞と犒鮃〞の秘訣を5つあげています。

「少食」「笑い」「感謝」「長息」「筋トレ」です。

タモリさんの自然体の芸と若さの秘密は
「少食」「笑い」「感謝」で解き明かせます。
 やって良かった! 1日1食
『やって良かった! 1日1食
(船瀬俊介・著)


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