人がやる気をなくしてしまうのはなぜか?

一方、人のやる気が湧き起こるメカニズムがあるのなら、
やる気をなくしてしまうメカニズムもあります。

それは「自分には価値がない」と感じた時です。

・承認欲求(人に認められたいという欲求)が満たされない時
・貢献欲求(人の役に立ちたいという欲求)が満たされない時

人は承認と貢献の2つを否定されてしまった時、
自分自身も否定してしまうのです。


1.本気の否定(承認の否定)をしてしまう

相手に対し、否定的な感情があったり、
信頼関係がない場合、
否定的な表現は相手のやる気をなくし、
さらに相手を傷つけることになります。

つまり、先ほど述べた承認の否定をすることが、
その人の心の内面を否定することになり、
やる気を奪う以上に、その人自身の人生をも
否定することになりかねません。

【存在を否定する】
・相手の存在そのものを否定する......
 「君はいなくてもいいよ」「代わりはいくらでも いるから」

・相手の思いを否定する......
 「何考えているの?」「意味ないよね」

・相手の可能性を否定する......
 「それは君には絶対無理。やめておきなさい」

【行動を否定する】
「モタモタするな!」
「いつになったら勉強するの?」
「なんでわからないんだ?」

【結果を否定する】
「なんだ、この結果は!」
「何度も言わせるな!」
「そんなこともできないのか!」


2.応援しているのに表現が否定的になってしまう

日本人に多いのはこのタイプです。

本当は応援しているのに表現が
ついつい否定的になってしまうのです。

いわゆる「辛口」「口が悪い」という人です。

これには2つの理由 があります。

1つは、私たちが親や指導者から言われてきた言葉が
否定的な表現が多かったからです。

すべての親、指導者がそうであるわけではありませんが、
私たちが使う言葉は育った環境に影響を受けやすいからです。

もう1つは、相手を甘やかしたら
調子に乗るのではと考えるからです。

否定的な表現でビシッとしめることに
価値を感じているのもあるかもしれません。

肯定的な表現を使うことと
甘やかすことの本質的な違いを知ることが
必要になってきます。


3.相手に関心が向いていない

たとえば、子どもは勉強を頑張っていること(行動)を
認めてほしいのに、親は試験の点数(結果)に目がいきすぎている。

また、選手は試合で勝ったこと(結果)を一緒に喜んでほしいのに、
監督は試合内容(行動)が悪かったと怒っている......など

相手が一番関心を向けているところ(認めてほしいところ)に
関心を向けていない(認めていない)ということがあります。

こういったズレが生じた場合、
いくらやってもわかってくれないと、
やる気を失ってしまいます。

以上、
ここまで人のやる気の重要さについて述べてきましたが、
私自身もここに気づかされた出来事があったのです。
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