shutterstock_306159347
極限状態の下でも成果を出す人たち

世の中にはいろいろな職種の人がいます。

その中でも、いちばんストレスを受ける職種は
何だと思いますか?

連日、長時間残業や徹夜を強いられる
IT関連のビジネスマン?

クレーム処理担当のセールスパーソン?

安全ベルトを締めているとはいえ、
恐怖と隣り合わせの高層ビルの窓ふき清掃員?

24時間、食事なし、睡眠なしの
大統領護衛のシークレット・サービス?

どれもストレスが溜(た)まりそうですね。

しかし、この人たちなどはまだいいほう。

実はいちばんストレスを受けるのは、
宇宙飛行士なのです。

何よりも厄介(やっかい)なのは
船内のスペースです。

スペースシャトルの船内はとにかく狭く、
マンションにたとえると、
細長いワンルームで6〜8畳くらいの
スペースしかありません。

船内の温度も低く、暖房しないと
マイナス20〜30度という極寒の状態。

安全の保障もありません。

機械トラブルがあれば
生きて帰れない可能性もあるのです。

そんな劣悪な環境の中で、
5〜6人もの飛行士たちが
100日以上も宇宙に滞在しなければなりません。

これって、すごいことだと思いませんか。

人種も違えば、宗教も価値観も違います。

言葉の壁だってあります。

日本人と違って遠慮なしに
ズケズケとものを言ってくるかもしれません。

実際、スペースシャトル内でも
人間関係に摩擦が生じ、
船員同士が大喧嘩(おおげんか)することが
あると言います。

スペースシャトル1回の打ち上げ予算は
およそ1700億円。

にもかかわらず、喧嘩が原因で
プロジェクトの成功率が下がったら
それこそ大問題です。

最近でも

「閉鎖環境で2週間、
 JAXA(宇宙航空研究開発機構)が
 再び公募 協力費38万円」

というニュースがありました。

宇宙飛行士の精神的ストレスを
測るための実験です。

たったの2週間、我慢するだけで38万円。

あなただったら、チャレンジしてみますか。

そんな劣悪な空間で、なぜ宇宙飛行士たちは
平然と任務がまっとうできるのか。

狭い空間の中で、ストレスを溜めることなく、
平静でいられるのか。

それはストレスがかかったとき、
その理由と対処法を知る
Process CommunicationModel(以下、PCM)
という特別なプログラムを使って
訓練をしているからなのです。

PCM―聞きなれない言葉ですよね。

本書を手にとって
初めて知った人も多いと思います。

PCMとは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の
心理面接官として宇宙飛行士の選定に携わった
アメリカの臨床心理学者テービー・ケーラー博士の
開発した心理メソッドのことを言います。

たった10分の面接で、
ストレス耐性や適性が判断できるという
画期的な手法が評価されたのでしょう。

18年間にわたってNASAが採用。

面接以外の
コミュニケーション・トレーニングにおいても
成果を発揮し、NASAのプロジェクトの成功に
大きく貢献するに至りました。

このNASAが認めた

「宇宙飛行士だけが知っている
 ストレスを溜めない技術」

をビジネスの現場に応用できないものか。

アメリカでは
フォーチュン500の大企業がこぞって、
このPCM理論をビジネスに取り入れてきました。

ビジネスマンも宇宙飛行士ほどではないにせよ、
過酷な職場環境に悩んでいます。

ストレスでミスを連発して
やる気そのものも低下してしまう……、

チーム全体が疲れ切っていて
成果が上がらない……、

そもそもリーダーが
チームの士気を上げられない……など、

職場の90パーセント以上が疲れ切っています。

加えて、

「この人とは気が合わない。
 ミス・コミュニケーションの連続」

といった対人関係の悩みも
ストレスの大きな要因になります。

思うことはみな同じです。

「ストレスで心を乱してイライラすることなく、
 仕事もプライベートも充実させたい」

そんな悩みに応えようと、
これまでたくさんの本が出版されてきました。

あなたもそうした本をAmazonで検索、
カスタマーレビューを見ながら
購入したりはしませんでしたか。

しかし、

「参考にはなった。
 でも、その本に書かれてあることを実践しても、
 犹筬瓩砲聾き目がなかった」

と言う人のほうが多いのではないでしょうか。

ノウハウはそれこそごまんと存在します。

しかし、そうしたノウハウが
すべての人に効果があるというものでは
ありません。

成功法則にしても、
その法則が自分に合っていない場合もあります。

他人には効果が高い理論が、
自分には悪影響を及ぼしかねない理論というものも
あるのです。

私自身もそういった成功法則との相性に
悩んできましたし、心理学の講師として
多くの人の相談に乗ってきました。

そこで答えを解明し、
編み出したのが本書の理論なのです。

前述のPCMをベースに、誰にも効果があり、
簡単に実践できる即効性のあるメソッドとして
確立することができたのです。

そうした意味で、
これまで多くの本のノウハウや理論に接してきて、
「まるで効果がなかった」というのであれば、
本書を手にしたあなたはとてもラッキーです。

まずは騙(だま)されたと思って、
とりあえず第1章までお読みください。

そして、

「自分に効き目があるかもしれない」と感じたら、
第2章以降をお読みください。

そうすれば、今まで、
なぜストレスが解消できなかったかが
おわかりいただけると思います。

「なんだ。そういうことだったのか」と、
すべてが腑(ふ)に落ち、
明日からストレスで心を乱すことなく、
すっきりと仕事に取り組めるようになることを
お約束します。

そして、近い将来、宇宙飛行士のように、
ストレスがかかったとき、
その理由と対処法を知ることで、
仕事のイライラが瞬時に解消できるようになれば、
筆者にとってこれに優る喜びはありません。

                川口祐吾

「心の負担」を跳ねのける方法
「心の負担」を跳ねのける方法
川口祐吾 (著)



※書籍の詳細を見たい方は、
 上の画像をクリック!



1位目指してがんばってます!
ポチっと応援お願いいたします!