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こんにちは、フォレスト出版編集部の杉浦です。

おかげさまで、発売10日で4刷になった
『ウソをつく化粧品』(小澤貴子著)

長らく品切れの状態が続いていましたが、
各書店さんに在庫がゆきわたりつつあります。

店頭で見かけられましたら、ぜひお手にとってご覧ください。


さて、本日も、『ウソをつく化粧品』をもとに、
知られざる化粧品の裏側について、
また、お肌を守る正しいお手当てについて、お話しさせていただきます。



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かつて、私自身が、自分にぴったりくる化粧品に出会うことができず、
いわゆる化粧品ジプシーをしていたことを、何回かお話してきました。

10代のお肌の悩みといえば、ニキビ
時期的なものだからしょうがない、と言われても、
そうはいかないのが女性の気持ちですよね。


ニキビは過剰な皮脂分泌が原因なので、
当時流行っていた洗い流せるクレンジングオイルを毎日熱心に使っていました。

毛穴につまった角栓がポロポロ取れるので、病みつきに!


(-ω☆)キラリ


当たり前の話ですが、クレンジングオイルは脱脂力が強いので、
使えばお肌は乾燥します。


私もご多分にもれず、乾燥が気になったので、
ぷるぷるして、いかにもお肌に水分をたっぷり与えそうな、
ジェル状の化粧水やクリームを使うように。
 

当時は、ドクターズコスメが流行りだしたころで、
皮膚科医が開発に関わったというシリーズがバンバン宣伝されていて、
すぐに飛びつきました。


似たようなテクスチャーで、敏感肌にも使えるという、
ナノ化した「天然セラミド」を配合したジェル状の化粧水なども
ずいぶん、長いこと使いました。


もちろん、どちらもお肌にうるおいを与える、と銘打った、
保湿用化粧品です。

いま振り返ってみると、これらの商品はどれも激しくNG!!


ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!


これらの誤った商品選択により、私は20代前半にして、
お昼過ぎには乾燥を感じてピキピキしだすお肌になってしまったのです。


オイルクレンジングで皮脂は取り除いているので、
ニキビはなくなりました。


でも、乾燥はするし、とにかくお肌が頼りない状態です。

しかし、それも当然のことでした。


まず、洗い流せるクレンジングオイル。

化粧品の汚れは油汚れ。
水と油は本来混ざりませんから、油は油で落とします。


ここで1つ疑問が浮かびます。

一般的に、クレンジングオイルやクレンジングクリームは
水で洗い流すことができます。

油汚れである化粧の汚れを落としているので、油が主体のはずですが、
水で洗い流せる、ということは、油と水を結びつけることができる
【合成界面活性剤】が配合されている、ということです。


つまり、洗浄剤として合成界面活性剤が入っているから、
水で洗い流すことができるのです。

「洗い流せるクレンジングオイル」の危険性はいわずもがな……ですね。

ようは、油汚れを水と混ぜて洗い流す台所用洗剤と変わらぬ処方であり、
台所用洗剤で顔を洗っているようなものなのです。


(私が使っていた洗い流せるクレンジングオイルは、
最悪のチョイスだったわけです……(´;ω;`))


そして、ジェル状でぷるぷるした化粧水ですが、
これは、合成ポリマーが配合されている可能性が高いです。

クリームは人の皮脂に似せたものであることがポイントですが、
合成ポリマーは皮脂に存在しません。


合成ポリマーは、常在菌の餌になることもなく、
お肌の常在菌のバランスが崩れ、お肌は弱肌になっていきます。


人は、本能的に、ベタベタした質感を嫌い、
水のようなサラサラした肌あたりを好みます。

そのことを化粧品会社はよく知っているので、
みずみずしいテクスチャーの化粧品を開発するのです。
 

.+*:゚+。.☆「さらさら」「しっとり」
     「ぷるぷる」「しみこむ」.+*:゚+。.☆


このような言葉で形容されるかもしれません。

こうした、つけごこちのいい化粧品をつくるには、
水と油を乳化することができる、【合成界面活性剤】が必要になります。


合成界面活性剤は、
皮脂や角質で守られているお肌のバリア機能を破壊します。


すると、合成ポリマーをはじめとした化粧品成分が、
肌の内部に浸透していきます。


植物エキスが配合されていれば、植物エキスも肌の内部に入り込みます。
植物エキスは刺激の強いものが多くありますので、要注意です。


このようにして、てっきり「いい!」と思って使っていた、
【保湿用化粧品】によってどんどん乾燥肌が悪化したのです。


乾燥肌は、お肌にとって重要なバリア機能を担っている皮脂が少ない状態。

もし私が化粧品の裏側に気づかずにいたら、弱肌が進んで、
20代にして、シミ・シワに悩まされるように
なっていたのではないでしょうか……。


では、気を取り直して、ここからは、
お肌のバリアをしっかり守る基本のお手入れ
『ウソをつく化粧品』を参考に、ご紹介したいと思います!


乾燥肌の人にはとくにおすすめです!


【1】化粧落としは「無水型コールドクリーム」で!

洗顔時は一時的にお肌のバリアが壊れますので、
とくに化粧品の成分に気をつけなければなりません。

基本は油が主体の洗い流せないもの
「洗い流せる」と表示のあるものは、合成界面活性剤が配合されています。

成分表示をチェックしてみてくださいね。


【2】「無水型コールドクリーム」を使ったあとは蒸しタオルで血行を促進

コールドクリームを濡らしたティッシュなどでオフしたあとは、
蒸しタオルを顔にのせて、血行を促進します。

乾燥が激しい人は、蒸しタオルを省略してもだいじょうぶです。
お肌の状態に合わせて使用してください。

また、蒸しタオルを毎日つくるのはたいへんなので、
お風呂場のカランで一番熱いお湯を洗面器にはって、
厚手のタオルを浸すだけでも十分です。

べたつきが気になるところは、
そのままタオルで拭ってしまってもいいでしょう。

くれぐれもやけどには気をつけてくださいね!



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 (『ウソをつく化粧品』P117より)


【3】純石けんで洗顔する

クレンジングが終わったら、純石けんで洗顔をします。

ここでのポイントは、石けんの選び方です。
石けんは、脂肪酸ナトリウムか脂肪酸カリウムのみを
原料としてつくられています。

洗顔や浴用の化粧石けんの成分表示には、
これらの原料を使用した場合のみ、
「石けん素地」と表記することが許されます。

よく、「複合石けん」と表示されているものがありますが、
これは合成界面活性剤が配合されたものです。

つまり、石けん(純石けん)ではありません。
紛らわしいですから、気をつけてくださいね。

とくに覚えていただきたいのは、
アルカリ性でない石けんは、石けんでない、ということです。

弱酸性の洗浄剤は、合成界面活性剤を使用することでしかつくれません。
通常の石けんをつくる製法で、酸性の石けんができることはありません。

あえて酸性の石けんをつくるには、
合成界面活性剤の存在が必要になります。
洗浄力を補うために酸性でも効力を発揮する合成界面活性剤を添加するのです。


つまり、弱酸性石けんは、合成界面活性剤が添加されており、
石けんではなく合成洗剤だということです。


アミノ酸系石けんも同じです。
これらはアトピー肌用や敏感肌用などの医薬部外品として、
全成分表示の義務がないボディソープなどに多く見られます。

弱酸性石けんに配合された合成界面活性剤は表皮に残って
洗浄力を失うことなく、皮脂や角質細胞間脂質を洗い流し続けます。

結果として肌は乾燥し、あれてしまいます。

石けんなどの洗浄剤は、かならず、「純石けん」を選んでください。


【4】洗顔後は、弱酸性化粧水

石けんで洗顔したら、多少お肌がつっぱる感じがするでしょう。

お肌は本来弱酸性ですが、アルカリ性の石けんを使ったことで、
お肌のpH値が傾きます。

健康なお肌であれば、きちんとすすぐことで、ある程度中性にまで戻りますが、
弱酸性の化粧水をお肌につけてもいいでしょう。

弱酸性化粧水を使う目的は、あくまでも、
中和・収れん(引き締め)目的です。

「うるおいが浸透する」といったような
保湿効果めあてではありません。

しっとりする、赤ちゃん肌になる、といったうたい文句には要注意。
合成界面活性剤がたっぷり配合されている可能性が高いです。


【5】クリームでお肌を保護する

夜寝る前や、メイクをしない日だったら、
【4】までのステップでも十分です。

それでは物足りないな……という人は、化粧水のあと、
基礎クリームでお肌のバリアを保護します。

(メイクをする場合は、メイク用品からお肌を守るために、
必ずクリームをつけてください)

クリームをどう選ぶかが、いちばん難しいかもしれません。

皮脂の代用品となるクリームは、
皮脂の成分にできるだけ近い組成であることが望ましいです。

皮脂の成分は、「油、脂肪酸、水と少しの界面活性成分」であり、
油が主成分となります。

ですので、正しいクリームは、多少油っぽいものです。

間違っても「乳液」をつけてはいけません。
(さらさらした乳液には合成界面活性剤が多く配合されています)

もちろん、私がさんざん使っていたようなジェル状のものもダメです!


さらさらして水っぽくて気持ちいい、という
つけごこちで化粧品を選ぶことは肌にとっては間違いなんですね。

どうしても油っぽさが気になる、メイクをするからそれでは困る、
という方は、軽くティッシュオフしてみてください^^


なお、皮脂に近いクリームをつくろうとすれば、
腐りやすい油も使うことになります。

でも、それがほんとうに腐ってしまっては困ります。

また、皮脂に近い油のなかには、
腐っていなくてもある程度においが強いものもあります。

だから、防腐剤や香料が若干必要になってきます。

防腐剤や香料が無添加の化粧品ということは、
「合成ポリマー」でつくった、はじめから腐らない化粧品か、
あるいは、皮脂に近い本物志向のクリームを
はなから目指していないかのどちらかだ、と小澤さんは話しています。



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(『ウソをつく化粧品』P254より。
この記事では、1〜4の基礎ステップについて書いています)


なお、石けんや化粧水がヒリヒリする、水でもしみる、
といった弱肌の方は、まずは傷んだ肌を回復させることが先決です。

当分は、水もしくはぬるま湯で洗顔し、様子を見ながら、
化粧水やクリームをつけるようにしていきます。

メイクももちろん中止してください。


ここまで読まれた方は、

「じゃあ、どこの化粧品を使ったらいいの?」

率直に思われると思います。

ここで、この化粧品はだいじょうぶですよ!といったことを
書くことはできませんので、不親切であることは重々承知ですが、
ご紹介したことを念頭に、化粧品選びにご活用いただけますと幸いです。

みなさまの健やかな肌の一助になることを心から願っています。


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※『ウソをつく化粧品』著者・小澤貴子氏と内海聡先生


こちらも、非常に興味深い内容になっています。

今、お肌の悩みを抱えている方、
化粧品が何かおかしいと感じている方、
ぜひ、『ウソをつく化粧品』をご一読ください。



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