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こんにちは、フォレスト出版編集部の杉浦です。


先週の記事は、多くの方にご覧いただきました。
ほんとうにありがとうございました!


▼【オーガニックコスメは危険がいっぱい!?】
日本で唯一の化粧品の毒性研究者が明かす、人気コスメの裏側


たくさんの方に記事を読んでいただき、
ほんとうにうれしく思います。

今日は、先週の記事では書ききれなかった、
【オーガニックコスメがなぜ危険なのか?】について、
『ウソをつく化粧品』(小澤貴子著)をもとに、
お話しさせていただきたいと思います。



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最初に1つ質問をさせてください。
みなさんは、化粧品やシャンプーなどの日用品を選ぶとき、
まずどんなことに注意しますか?

●その商品を使ったら得られる「効果・効能」
「芸能人」が使っていたり、
 「テレビ」で紹介されていたりして、信頼できそうか
「防腐剤」「香料」など、刺激のありそうな成分が含まれていないか
「石油由来の成分」が含まれていないか   などなど……

ひとそれぞれ、チェックするところは違うと思います。


ここに挙げたチェック項目ですが、実は、
化粧品や日用品を選ぶにあたって、まったく参考になりません。


まず、注目しなければならないのは、
「配合成分によって肌のバリア機能が壊されないか」ということです。


皮膚が担う人間にとっての重要な機能として、
【バリア機能】があります。


このバリア機能は、皮脂という油によってコーティングされ、
私たちをほこりやちりといった異物の侵入、紫外線、熱、乾燥などから
守ってくれています。


しかし、日常のなかで、
このバリア機能が壊されることがあります。


それは、

●ボディーソープなどで体を洗ったときや入浴剤入りのお風呂に入ったとき
●シャンプーなどで洗髪したときや髪を染めたとき
●洗顔フォームなどで洗顔したときやメイク落としをしたとき
●美白成分など有効成分と呼ばれるものを肌に浸透させようとするとき

などです。


つまり、「洗うとき」と「何かを浸透させるとき」に、
肌のバリア機能は壊されるのです。


正常な肌であれば、バリア機能が壊れても、
時間をかけて、元に戻ることができます。


しかし、あまりに強い成分でバリア機能を壊されつづけると、
肌内部の水分や油分が流出しつづけ、肌はどんどん弱肌になっていきます。


この、あまりに強い成分とは、
【合成界面活性剤】と言われるものです。


合成界面活性剤は、
石油由来のものも、天然由来のものも存在します。


ここでみなさんに考えていただきたいことがあります。

よく、
「天然由来だからお肌にやさしい」
「ナチュラル」
「ノンケミカル」
といった言葉を聞きますね。


とくに、「ノンケミカル」という言葉。
しかしながら、天然由来(植物由来)の原料が化粧品の成分になるには、
化学の力が必要です。


メーカーが、
なにをもって「ノンケミカル」と定義しているのか、
とても曖昧です。


外資系の某有名オーガニックコスメのシャンプーを例にとってみましょう。

『ウソをつく化粧品』のなかでも紙幅を割いて説明していますが、
そのシャンプーは、商品説明に、
「デシルグルコシド(トウモロコシ由来)配合」と記載しています。


かっこ書きで「トウモロコシ由来」と追記することで、
植物由来、つまり天然由来であることをアピールしていますが、
デシルグルコシドは、まぎれもなく、化学合成された物質で、
肌のバリアを壊す合成界面活性剤です。


つまり、最終的にシャンプーに配合されるように抽出され、
加工されてしまえば、天然由来であっても、石油由来であっても、
肌におよぼす影響に、差はないのです。


天然由来であるかどうか、石油由来であるかどうか、
天然由来、かつ、原料はオーガニック基準で育てられた植物であるかどうかは、
肌にとって関係ない、ということです。


(ちなみに、ノンケミカルという言葉の定義が曖昧なように、
 オーガニックという言葉にも明確な定義はないそうです。
 「化学合成物質をできるだけ使わない」といったようにその基準は曖昧です)


ですから、オーガニックコスメだから肌にやさしいと判断するのではなく、
配合されている成分ひとつひとつが、一体、肌にどう作用する成分なのか、
を考えなければなりません。


しかし、オーガニックや自然派、と言われると、
ついつい「体にいい」「肌にやさしい」と考えがち。

これがまず1つ目のオーガニックコスメの落とし穴です。


2つ目に、「植物エキスの危険性」があります。

オーガニックコスメと植物は切っても切り離せない関係にあります。

「植物のもつパワーが肌を美しくして、しかも肌にやさしい!」
というのが、オーガニックコスメの大きな売りの1つだと思います。


天然由来(植物由来)の合成界面活性剤が存在するように、
植物由来だから肌にやさしい、安全である、という考え方は、
もう成立しませんよね?


そして、植物エキスという、植物のもつ、
なにかポジティブな効果があるらしい成分。


肌は人間にとってのバリア機能を担っているとお話ししましたが、
植物エキスを直接肌に作用させるためには、
肌のもつバリア機能をあえて壊す必要があります。


先ほど、バリア機能が壊されるのは、
「洗うとき」と「何かを浸透させようとするとき」、とお話ししました。


植物エキスを肌の内部に浸透させようとすると、
必然的に合成界面活性剤が多くなり、肌のバリアは壊されてしまいますし、
合成界面活性剤を配合しないのなら、肌のバリア機能に阻まれて、
植物エキスが効能を発揮することはありません。


なお、実際には、植物エキスに皮膚を直接活性化させるような効果は
ほとんどない、とのこと。


合成界面活性剤によって肌のバリア機能を壊してまで
植物エキスを浸透させる必要があるのか、考える必要があります。


以前、聞いて、ハッとした話があります。

それは、

「動くことのできない植物がなぜ外敵から身を守れるのか。
 自分のなかに【毒】をもっているからだ」

という話です。


確かに、そうですよね。
「薬にも毒にもなる」なんていう言葉もあります。

適切に使えば、「薬」として効能を発揮するものも、
時と場合によっては、「毒」にもなりうる。


アトピー肌やアレルギー体質の方ほど、
植物エキス配合の化粧品で肌がピリピリする、という話も聞きます。

「植物エキス」は、本来、とても慎重に取り扱うべき成分なのです。
そういった成分が、合成界面活性剤とともに、
美容効果があるとして乱用されているのが、化粧品の現状です。


『ウソをつく化粧品』では、

●かんきつ系の成分はかぶれやシミの原因になる
●アロエは炎症を起こしやすく生理中や妊娠中の使用は避ける
●アカネという植物の「アントラキノン」という色素は、
 肝機能障害の原因になる

など、植物エキスの、より具体的な危険性についても説明していますので、
気になる方は、参考にされてください。


いかがでしたでしょうか?


【オーガニックコスメが危険な理由】として、

オーガニックという耳当たりのいいイメージで、
 本来のその商品のもつ危険性が見えにくくなっている

●オーガニックコスメに配合される
 植物エキスは、実はかなり危険な側面がある

という大きく2つのお話を紹介させていただきました。


ぜひ、ご自身の化粧品や日用品選びの参考になさってください。


次回は、なぜ、このような危ない化粧品が出回ってしまうのか、
化粧品業界が抱える大きな問題について、お話ししたいと思います。



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※『ウソをつく化粧品』著者・小澤貴子氏と内海聡先生


こちらも、非常に興味深い内容になっています。


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ぜひ、『ウソをつく化粧品』をご一読ください。



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