心の疲れは、生活リズムの崩れで起こる?


こんにちは、
フォレスト出版編集部です。


精神科医の西多昌規先生へのインタビューも今回が3回目。

西多さん

前回は、
「〇〇が浅くなる」はストレスフルの黄色信号
ということをテーマに、
現代人が抱えやすいストレスについてご紹介しました。

前回の記事はコチラ
http://forestpub.com/archives/52187099.html

▼第1回の記事はコチラ
http://forestpub.com/archives/52186177.html


今日は、
心の疲れは、生活リズムの崩れで起こる?
ということをテーマにお話をお聞きしてきましたので、
ご紹介させていただきます。


インタビュアー:担当編集 森下
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

森下:
今日、まずお聞きしたいのは、ストレスはすべて消すことができるのか?ということです。


西多先生:
前回もお話しましたが、ストレスはほどよくかかっていないといけないのです。それが行動を引き起こしてくれるからです。ほどよいストレスがなくなると、生活できなくなります。

考えてみれば、同僚や家族と一緒にいるのも負荷になりますし、孤独であることも負荷になります。
つまり、人間はストレスから逃れられないのです。

だから、すべて消すこと自体がありえないとも言えます。
ストレスとは、上手く付き合っていくという考え方をしたほうがいいでしょう。
また、「悪いストレス」を「良いストレス」に変えていくということを考えたほうがいいのです。

すべて消すと言うと、できもしないことを目指しているということになりますし、目標が高すぎます。


森下:
2月の新刊は「心のストレスを、日々の習慣」で軽減していこうというものですが、それは本当にできるのでしょうか。


西多先生:
心の問題というのは、寝る、起きる、というリズムを崩してしまうとおかしくなると思っていただければいいでしょう。軽いうつやストレスによる不調、リズム障害のようなものです。

よく私が接する患者さんに、土曜日に午後まで寝てしまい、夕方から元気になるという人がいます。したがって、日曜日はさらにリズムを崩す。
すると、月曜日は徹夜または寝不足の状態で会社に行くことになり、一週間疲れた状態が続くというスパイラルにハマってしまいます。

これは、ストレスが消えない生活です。
それを考えると、極論すれば、週末に寝坊しないリズムをつくれば、ストレスが軽減していくということになります。

だからこそ、今回の本でご紹介する、朝1分のストレスを軽減する習慣を行なうことが有効なのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ストレスは、人間関係の問題などからかかると思っていたので、
考え方を変えて消していくしかないのではないかと思っていました。


しかし、心の問題は、
生活のリズムを整えればいいとは驚きでした。


確かに、生活リズムが整っていて、
エネルギーにあふれていれば、
ストレスがかかっても乗り越えられるのではないかと思います。


次回は、「ストレスを減らすスルー力」について、
お聞きしていきたいと思います。


次回もお楽しみに!!



【著者プロフィール】
西多昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。自治医科大学講師。
1970年、石川県生まれ。東京医科歯科大学卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部精神科研究員などを経て、現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。
これまでに数多くの患者を臨床現場で診察するだけでなく、精神科産業医として、企業のメンタルヘルスの問題にも取り組んでいる。脳機能を向上させる脳・睡眠研究の学術論文を発表し成果を上げ、医学生・研修医の教育・指導にも力を注いでいる。日本アンチ・ドーピング機構審査員も務めるなど、アスリートの心理にも詳しい。
ベストセラー『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』『休む技術』(ともに大和書房)、『「テンパらない」技術』(PHP研究所)。







1位目指してがんばってます!
ポチっと応援お願いいたします!









The mission