「〇〇が浅くなる」はストレスフルの黄色信号



こんにちは、
フォレスト出版編集部です。

1月8日のブログに引き続き、
2月に「ストレスが消える朝の習慣」をテーマにした新刊が発売になる 
精神科医の西多昌規先生にお話をうかがってきました。

 西多さん


前回は、「ストレスがかかると能力が下がる理由」ということをテーマにお話を聞きました。


▼前回の記事はコチラ


今日は、「現代人が抱えやすいストレスの種類」について
おうかがいしていきます。


インタビュアー:担当編集 森下
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森下:
現代人は、どんなストレスを抱えている人が多いのですか?


西多先生:
やはり人間関係でのストレスが多いでしょう。
職場だったり、親子関係だったり、お母さんだとPTAうつみたいなものも多いですね。
昔は、自分探しをする過程でストレスを感じる人も多かったですが、今では少なくなっています。

職業選択、報酬の環境が整っていれば、「自分はこれでいいのかな」という葛藤が起こりますが、現在の社会では、そんなことをしている余裕がないということではないかと思います。生きていくお金を稼ぐのに必死な人が多いということだと思います。

現在は、文句を言わずに働かなければならない環境にあるので、人間関係のストレスが避けて通れないのです。


森下:
人間関係以外では、莫大な量の仕事を与えられるとストレスがかかると思うのですが、そういうストレスがかかると人はどんな影響を受けるのでしょうか?


西多先生:
筋トレのようなもので、少しのオーバーワークは、自己向上のためにはいいことで、重要ではあります。
どこまでが、程よいトレーニングで、どこから先は筋肉が断裂してしまうトレーニングかという話だと思っていただければいいでしょう。

ストレスを上手くコントロールする人はその点がうまいということです。
仕事もあまりやりすぎるとよくないですね。
ストレスのコントロールが下手な人は、疲労骨折のような状態になるのです。


森下:
仕事などでは、我慢してしまう人というのは多いと思うのですが、能力低下につながる仕事の量を判断する基準などはありますか?


西多先生:
やはり、やってもやっても終わらないという仕事の量はよくないでしょう。
簡単に言ってしまうと、仕事の影響で、夜の眠りが浅くなってきたら黄色信号だと思います。

また、休日になっても、遊びに出たり、買い物などに出る意欲がなくなるといった、何もやる気が起こらなくなる状態になると、危険だと思ってほしいです。

この状況が生まれるということは、大きなストレスがかかっていると考えていいでしょう。

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自分はストレスなんか関係ないという人ほど、
気づかないうちにストレスをためこんで、
仕事などに影響が出るということでしょう。

次回1/22は、心の疲れと生活リズムの乱れについて
お話をうかがいます。お楽しみに。



西多昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。自治医科大学講師。
1970年、石川県生まれ。東京医科歯科大学卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部精神科研究員などを経て、現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。
これまでに数多くの患者を臨床現場で診察するだけでなく、精神科産業医として、企業のメンタルヘルスの問題にも取り組んでいる。脳機能を向上させる脳・睡眠研究の学術論文を発表し成果を上げ、医学生・研修医の教育・指導にも力を注いでいる。日本アンチ・ドーピング機構審査員も務めるなど、アスリートの心理にも詳しい。
ベストセラー『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』『休む技術』(ともに大和書房)、『「テンパらない」技術』(PHP研究所)。






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