こんにちは。
フォレスト出版編集部のSです。


みなさんは、
アラン・コーエンさんという作家をご存じですか?

アラン・コーエン氏


私は、2010年に刊行された
『頑張るのをやめると、豊かさはやってくる』という本で、
アランさんを知りました。

本田健さんがこの本を翻訳されていたので、
目にとまったのです。


著作も多数あり、実に25か国で翻訳されている
世界的人気作家であるアランさんの一貫したメッセージは、
「リラックスが豊かさを引き寄せる」というもの。

日本では、本田健さんはもちろん、道端ジェシカさん、
松雪泰子さん、国分佐智子さんなどの著名人が、
アランさんのファンを公言しています。


アランさんは講演のとき、
戦闘服のように高価なスーツを着込むのではなく、
アロハシャツやニットなどをゆったり着こなし、
壇上を歩き回るのではなく、
イスに座って、聴衆に対し、ささやくように語りかけます。


本田健さんに

人をリラックスさせる達人で、彼の話を聞くうちに
全身がほぐれて、肩こりが消えてしまうという
不思議な現象があるくらいです」


と言わしめるほど。


「歌を聞きに行ったのに、
コンサートの半分以上がトークで、
話が面白すぎて肩こりがなくなる」と話していた、
さだまさしさんファンの知人の話を思い出します。


アランさんを知った当時は、

「リラックスしたら目標達成できて、
お金も入るなんて理想だなあ〜」


と思いながら、
そんなのムリムリ……と思っていました。


というのも、当時、非常にゴリゴリの自己啓発セミナーを
提供している研修会社のグループ会社に所属していたからです。


完全にアメリカ型のオラオラ系成功哲学に毒されていたんですね。
(アランさんもアメリカの方ですが、
スピリチュアル・アイランド、ハワイ在住です)


今回、縁あってアランさんの本を担当させてもらったわけですが、
ちょうど私は「働き方を変えなきゃな〜」と思っているところでした。


マスコミ業界で働く女性は、体を壊して辞めていく、とよく言われるのですが、
たしかに、結婚・出産などのライフイベントを考えたとき、
「長続きしない働き方だよな……」と感じていたのです。


そうしたタイミングもあって、
とても共感しながら編集作業をすることができました。


今回、担当させていただいた、アランさんの本、
『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』
原題は、“Restoring the Japanese Soul(日本人の魂を取り戻す)”。


通常、アランさんの本は、アメリカで出版されたものが翻訳されて
日本でも刊行されるのですが、なんと、今回は特別に、
アランさんが、日本人の読者のためだけに、書き下ろしたもの


だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく
『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』
アラン・コーエン著/穴口恵子監訳




先日のセミナーでの写真です
※先日行われたアランさん来日セミナーでは、
フォレスト社員は全員アロハを着て書籍のご案内をしました。


2003年から毎年来日し、
日本のファン向けに講演やセミナー、ワークショップを行ってきたアランさん。


前世は日本人だったのではないか、というくらい、
日本や日本人の文化や価値観に共感しているそう。


今回の最新刊、
『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』では、
アランさんが日本人のメンタリティを
ほんとうに深く理解していることがわかります。


文中に数多く登場するエピソードでも、
日本人クライアントの話が多く織り込まれ、
仕事や恋愛、結婚、家族との関係など、
日本人だったら「あるある!」とうなずくことばかり。


とくに、くり返し強調されているのは、

日本人は働きすぎ

ということ。

日本人は働き過ぎ


「日本人は、周囲のため、という言葉のもと、
子どものころから自分の喜びは二の次にし、
自己犠牲を払うことを学んできた」

とアランさんは言います。


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多くの日本人は羞恥心、罪悪感、無価値感に苛まれています。
自分を狢りない存在だと見なし、
自分自身の価値を得るためには、闘わなくてはならないと信じています。
完璧でないからと自分を責めて、他人と自分自身を比較します。

仕事はオーバーワークで、両親や配偶者、上司を落胆させてしまうことを案じています。
どれだけがんばっても、もっとうまくできたはずだと思うのです。

多くの日本人は、自己批判、絶え間ない非難、過酷な競争、内なる自信を犠牲にして、
従属することによる消耗に苦しみ、不安を抱えています。

子どもの頃から、喜びは二の次にし、自己犠牲を払うことを学んできました。
ですから、魂に豊かさを与える時間もありません。


多くの人が嫌いな仕事へと出かけ、社会の要求に疲れ果て、
夜遅くになって、愛のない結婚生活の場へと帰宅します。

東京という都会は、日々何層ものコンクリートが塗り重ねられ、
多くの人の心は分厚い壁で覆い隠されています。

互いへの配慮や敬意を重んじる日本文化でこういったことが起こるのは、
非常に悲しいことです。



(『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』P2〜3より)
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「たしかになぁ〜」と身につまされます。


先日、株式会社ワーク・ライフ・バランスの小室淑恵さんが、
TED×Tokyoで、「山積する社会問題をタダで解決する、たったひとつの方法」として、
“長時間労働をやめること”について話しました。


小室さんによると、

「日本人1人当たりが生み出す付加価値額は先進国で最下位」

なのだそう。


『だいじょうぶ、あなたはすべてうまくいく』でも、
“リフレッシュすることが会社の利益につながる”として、

●数時間ごとに15分ずつ、パソコンの電源を落とす
●昼寝の時間を取る
●週休3日だけど業界では最も成功している

といったアメリカの会社の実例が挙げられています。


モノをつくってどんどん売っていた時代は、
朝から晩まで、長時間労働をして、とにかく数を作っていれば、
そのまま売り上げになったのかもしれません。


でも今は、モノづくりは人件費の安い海外に移り、
日本人の多くは、昔よりも複雑な労働をしています。


企画立案やマーケティング、
新しいことを考え出したり試したり、
クリエイティビティを求められています。


そうしたとき、非常に大きな力を発揮するのが、
“休むこと”なのです。


私は平均睡眠時間4〜5時間で、
だいたい就寝は夜中の2時でした。


今回の本を編集しながら、
アランさんに“休むこと”の大切さをとつとつと説かれ、
「0時前には寝るようにして、その分、出社時間を早めよう」と決意。


成長ホルモンが分泌されるという22時から2時の間に寝るからか、
睡眠時間は変わらなくても、ずいぶん体調がよく、
気持ちも安定するようになった気がしました。


今は、睡眠時間を延ばすように心がけています。



また、同時に心がけているのが、

週末は会社に行かない、ということ。


とくに秋は連休も多いので、
平日だけでは仕事が終わらなかったりして、
週末も完全にフリーにはなりにくいですが、
せめて家や近所のカフェで仕事をするようにして、
リフレッシュするようにしました。


おかげで、最近は気分よく過ごせる時間が増えてきている気がします。
こうしたことの積み重ねが人生を変えていくのかもしれません。


がんばらなくていいわけですから、
誰だってできますよね。

ぜひ、みなさんも生活を振り返ってみて、
リラックスできる時間を増やしてみてください^^



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