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不定期連載『辞令、SM担当に任ずる!』は、
企業・団体でSM(ソーシャルメディア)を担当する方に
「役立つ情報」「考え方のヒント」をお届けする企画です
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こんにちは。
フォレスト出版ソーシャルメディアチームのツユキです。


今回は前回の記事の続きで
「クーポンを成功させるコツと注意点」
について書いていきます。

▼前回の記事はこちら
http://forestpub.com/archives/52083297.html


まず、Facebookページでクーポンを実施する前に
Facebookページが条件を満たしていないといけません。

クーポンを実施できる条件、それは、

ページに400以上の「いいね!」があること


たしかにこれぐらいの数はファンがいないと
クーポンを実施しても効果が薄いというのはわかりますが、

「これぐらいファンを集めないとダメ」
 ⇒ 「広告費使って、ファンを集めてね♪」

というFacebook側のささやきが聞こえてきそうです(笑)。

まぁそんな冗談はさておき、
最初に前回の記事の補足として、
クーポンが届く数について考えてみます。

調べたかぎり、
日本語での公式のアナウンスはないようですが、
クーポンのリーチ率も、ニュースフィードのリーチ率同様、
平均して16%程度のようです。

つまり、たとえば1,000人のファンがいるページであれば、
平均して約160人ぐらいに、
クーポンを配布できるわけです。

※ただし前回の記事で説明した通り、配信数の上限は設定できます
 また予算設定の画面でファン数に応じた配信予想数が表示されるようです


しかも、ここでFacebookは予算設定の画面でも
最大でファンの75%にリーチできる
リーチジェネレーター、プレミアム広告をおすすめしてきます。


facebookクーポン_1
▲初回は無料なので、画像内の値段は無料となっています


Facebookがこの機能で
がっつり稼ごうという意図が見えてスゴイですね(笑)。


そして、リーチできた人の何割かが
クーポンを取得することになります。

しかし、店舗型のクーポンの場合、せっかくリーチできても、
その人が店舗の近くに住んでいない人だったりすると、
クーポンが活用されない可能性も大いにあります。

また女性向けのクーポンであれば、
男性が受け取るとムダになってしまいます。

残念ながら、現時点ではクーポン機能は
通常のFacebook広告とは異なり、
ユーザーの属性に合わせた配信はできないようです。

この辺りはFacebookの特性を
生かし切れていない印象です。

しかし、これが仮に
「性別」「年齢」「住んでいる地域」などで区分けして
配信できるようになったら、
かなり強力なマーケティングツールになりそうですね!

これを見ているFacebook関係者の方がいたら、
ご検討のほど、よろしくお願いいたします(笑)。


しかし、

このクーポンは通常の投稿に比べて、
比較的、拡散しやすいのではないか?

というように考えられます。

ポイントは「クーポンがメールに届く」ということです。

Facebookに、いくらいい情報が流れていても
「時間がなくて、その時、シェアできなかった」
というような経験をお持ちの方も多いかと思います。

しかし、このクーポンは
届いたメールからもシェアできるようなので、
こういった時間的な制約を無視して拡散していく
可能性を秘めているのは魅力的でしょう。


さて、クーポンについての補足はこれぐらいにして

「どうしたら口コミが起こりやすくなるか?」

という本題に入っていきましょう!


しかし、このコツというのは、
考えれば考えるほど、意外にシンプルだと言えます。



■クーポン成功のコツ
〜鮮明な画像で欲求を刺激する!


言葉だけで欲求を刺激するのは難しいでしょう。
ですから、いい画像を用意することが大切です。

みたらし団子

たとえば、このお団子。
見ているだけでおなかが減りますよね(笑)。

このように、画像で消費者の欲求を
刺激し、引き起こしてあげることが大切です。

ただクーポンの内容によっては、
画像が用意できないようなものもあるでしょう。
しかし、それでも何かしら欲求を刺激するような
画像を用意するように努めてください。

企業のロゴなどを使ってしまう人もいるでしょうが、
それでは、消費者はあまり興味を持ってくれません。
(のちに述べるい離好僖爐辰櫃ぐ象を与えます)

またクーポンの画像が小さい(90px×90px)ので、
その枠内で、割引内容が伝わるような
鮮明な画像を用意することが成功への第一歩です。



■クーポン成功のコツ
〜期限に余裕を持たせる!


前回の記事でも触れましたが、
口コミが起こすことを考えると、
短期間勝負のクーポンはあまりおすすめできません。
また上で書いた通り、このクーポンはメールからも
シェアできる事を考えると、広がっていくのに時間がかかります。
ですから、キャンペーン期間を長めにとることで、
より多い人にリーチできる可能性を秘めていそうです。



■クーポン成功のコツ
〜内容はシンプルに、わかりやすく!


一度、フィードに流れるクーポンを見てください

facebookクーポン_2
▲画像はプレビュー画面です。
 表示している割引広告は架空のものとなります

多くの情報が流れる、ニュースフィードの中で、
しかも、これだけ限られたスペースの中で、
クーポンに細かいルールを設けてしまうと、
消費者は「どんなクーポンなのか?」ということ、
つまり「どれだけオトクなのか?」が一目でわかりません。

ですから、たとえば、
「●●の商品を■個以上、6,000円以上お買い上げの方に」
というような細かい条件を設けてしまうと、
消費者心理としては、
「あぁ、なんだか面倒くさそうだな……」
と感じてしまうでしょう。


ですから、クーポンの内容は、

「ご来店の方に、特製団子プレゼント!」
「クーポンご提示で入場料40%オフ!」

というようにシンプルにすることが大切です。



■クーポン成功のコツ
〜スパムっぽい怪しいクーポンは出さない!


口コミが起こる条件として、
「いかに信頼できるか?」ということがポイントになります。

これは非常に感覚的なものなので説明が難しいですが
「怪しいものは人に薦められない」ということです。

たとえば、こちらからクーポンに
「ぜひ友達にも教えてあげてください!」
「友達にシェアしたら、さらに割引!」
というような言葉を載せるのは逆効果でしょう。

一時的に効果はあるかもしれませんが、
長期的に見れば、信頼を失うことになります。
口コミはお客様の意思に任せるしかないのです。



どうでしたか?

とてもシンプルな内容だったので、
期待ハズレだったという方もいるかもしれません。


しかし、これらのポイントは
確実にハズしてはいけないポイントです!


また、クーポンをつくるだけで作業は終わりません。
適切にクーポンに対応できるだけの準備を整えることが
非常に大切でしょう。


たとえば、
せっかくお客様がクーポンを持ってくれたのに
店にいるアルバイトがそのクーポンを知らなかったために
お客様に失礼な態度をとってしまったら、
どうなるでしょうか?


お客様のために実施したクーポンが
お客様に不快な思いを与えてしまうこともあるのです。

それでは意味がありませんよね。

クーポンを実施する際には、
スタッフに、クーポンの存在の認知・オペレーションを
徹底させることが、本当に意味での
クーポンの成功につながる
ということを忘れないでおきましょう。


※今回の記事はこれらのページを参考にしております。
http://www.facebook.com/help/offers

「Big Future From Small World」
http://shibuya-bfsw.blogspot.jp/2012/04/facebooktagtilefacebooko2o.html


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