ソーシャルメディアを使い分けしよう!



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不定期連載『辞令、SM担当に任じる!』は、
企業・団体でSM(ソーシャルメディア)を担当する方に
「役に立つ情報」「考え方のヒント」をおくる企画です。
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こんにちは。
フォレスト出版のSMリーダーのツユキです。


さて、今回お送りするテーマは
「ソーシャルメディアの使い分け」についてです。


ブログやツイッター、フェイスブック、Google+……
など、いろいろなソーシャルメディアが
次々と登場して、多くの人が「手が回らないよ……」
感じているのではないでしょうか?

もちろん、世の中には
これらを連動させる便利なツールもあります。

●ブログの内容がフェイスブックにも投稿される。

●つぶやきがフェイスブックにも表示される。

ただ、こういったツールの利用者の多くが
おそらく「あまり反応がないな……」と
感じたことがあるのではないでしょうか?

やはりソーシャルメディアにおいては
「そこに人がいる」という感覚が非常に重要です。
ですから、無機質な投稿に対して、
反応が少なくても仕方ないことなのです。

それでも、すべての投稿をそれぞれの
ソーシャルメディアに投稿するのは手間なのも事実。
どうすればいいのでしょうか?


そこで、考えて欲しいことが
「ソーシャルメディアの使い分け」なのです。

ソーシャルメディアにはそれぞれ特性があります。

簡単な例で説明すると、たとえばmixiは匿名性の高い
ソーシャルメディアなので、誹謗中傷などが発生する
リスクが高いメディアだと解釈することもできるでしょう。

それならば、実名制のフェイスブックの方が
企業のページを作るのにより向いていることになります。


また、フェイスブックとツイッターを連動させている
個人や企業も多く見かけますが、
この2つのメディアの大きな差は「画像表示」にあります。

通常、ツイッターで画像を見るためには
リンクボタンを押すなどの作業が発生します。
しかし、フェイスブックではニュースフィードに
そのまま画像が表示されます。

つまり、画像を多用するコンテンツを持つならば
フェイスブックに力を入れた方が良いことになります。

また、動画などのコンテンツを用意できるのなら
Youtubeに公式チャンネルを作成し、
フェイスブックページと連動するのもいいでしょう。

フォレスト出版のフェイスブックページも
動画のページを用意しています。
http://www.facebook.com/forestpub/app_57675755167

こういった視覚情報の発信に長けているのが
フェイスブックの特長だと言えそうです。



では、一方のツイッターの利点は何でしょうか?

ツイッターの優位性はその即時性です。
まだ記憶に残っている方も多いでしょうが、
東日本大震災の際には、電話が不通となった中で
ツイッターがその威力を大きく発揮したのです。

情報はすぐに流れてしまいますが
「すぐその情報を知りたい!」というニーズに
答えることができるのがツイッターなのです。

だから、緊急性のあるセールなどの告知には
ツイッターの方が向いているとも言えるでしょう。
お客様に「これはお得だ!」と思ってもらえば、
その場でリツイートしてもらえるからです。


この動作はフェイスブックで
情報をシェアする動作よりも楽です。

「気軽に拡散してもらえること」が
ツイッターの利点なのです。


また、街中に多くあるようなチェーン店を持つ
企業ならつぶやきによって、顧客の潜在意識に
購買を働きかける効果も見込めます。

たとえば、スターバックス・ジャパンでは
ツイッターで、以下のようなつぶやきをしています。


スターバックスコーヒー_Twitter
 
http://twitter.com/Starbucks_J


いつもよりコーヒー感を強めて
キャラメルソースを多めにした
「エクストラ コーヒー エクストラ
ソース キャラメル フラペチーノ®」。
ビターでリッチな味わいが楽しめる
カスタマイズを試してみませんか。



こんなつぶやきを見せるだけでも
「ちょっとコーヒー、飲もうかな?」
思わせることができるのです。

これはフェイスブックでもできることではありますが
フェイスブックのフィードには、友人である
大切な人たちの近況なども流れているのです。

その中で、いわゆる広告のような属性に分類される
このようなつぶやきはあまり効果を発揮しません。
(「コーヒーを飲みたい」という感情よりも
 「へぇ、●●君、結婚するんだ!」という情報の方が
 強く記憶に残るのは当たり前ですよね)

しかし、ツイッターという
いわば「たわいもない話ばかりの世界」に入ってしまえば
このようなコーヒー1杯の描写だけでも
強い臨場感を与えることができるわけです。


このように、それぞれのソーシャルメディアには
それぞれの特性があります。これらをうまく
使い分けることで、更新の労力を最小限にし、
効果的な広報活動を行なうことが大切です。

ですから、重要になるのは
以下のような考え方ではないでしょうか。



1・どんなコンテンツなら
  毎日、コンスタントに供給できるか?



2・それに合ったメディアは何か?
  ⇒ 画像が多いなら、フェイスブック?
  ⇒即時の情報を発信したいならツイッター?



3・残ったメディアでは何ができるか?



このようにして、ソーシャルメディアの
使い分けを考えていくことで、
もっとソーシャルメディアが楽しくなるはずです!


これだけだと少しイメージが湧きにくいと思うので、
フォレスト出版の事例を紹介しましょう。

まずフォレスト出版では、
「フェイスブックで日本一の出版社になる」
という目的がありましたので、
フェイスブックに人を集めることを課題にしました。

その当時、本格的にフェイスブックに
力を注いでいる出版社がなかったという状況もあり、
先進的な存在になることを目指したわけです。

特にフォレスト出版の場合は
セミナー事業も行なっているため、
お客様と近いところにいると言えます。

だから、お互いの顔が見える
フェイスブックにこそ力を入れるべきだと思い、
フェイスブックをメディアの軸に据えました。

そして、使い分けを考えた結果、
ブログやツイッターは
サブメディアとして位置づけました。

ブログを利用している理由は、フェイスブックだけだと
「過去の情報がうまく検索されない」
というデメリットをカバーするためです。
ブログに残しておけば、
あとで情報として検索されやすいわけです。

またツイッターについては、
お客様からの書籍への感想を多く拾うことができます。
そして、お客様に直接、お礼を言えるのです。


「『ウォールストリート式年収1億円の条件』(フォレスト出版)
 とても参考になった。同僚にも勧めてみよう。」

「井上裕之先生の最新刊『20代でやるべきこと、
やってはいけないこと』が今月発売らしい。楽しみだ。」


こういった感想を拾い、そして返信という形で
フォロワーに拡散していくこともできるのです!


他にも、電車広告などを出した時に
「どんな反響があるか?」ということを
見るためにもツイッターは役に立ちます。


以上をまとめると……

フェイスブック ⇒ お客様とのコミュニケーション
ブログ     ⇒ データの倉庫的役割
ツイッター   ⇒ 情報収集&レスポンス


といった使い分けをしています。

メディアがあれば、それだけ多くの情報を
発信していかなければなりませんが、
そこのメリハリは必要になってくるでしょう。

毎回、どのメディアにも同じ情報を流している
メディアは次第に飽きられてしまうでしょう。


ぜひ、企業のソーシャルメディアのご担当者様も、
個人で情報を発信したい方も、
一度、「使い分け」を意識してみてはいかがでしょうか?^^


 






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