2012年01月12日



【舞台に立ったら1番を狙え!】井上裕之先生ロングインタビュー vol.1

こんにちは。
フォレスト出版の長倉です。


本日から3回にわたって、
『30代でやるべきこと、やってはいけないこと』で
シリーズ17万部を突破。
デビュー作『自分で奇跡を起こす方法』で
アマゾン146時間連続1位、
テレビ『奇跡体験!アンビリバボー』出演など
数々の伝説を持つ著者・井上裕之先生の
インタビューを紹介します。


井上裕之氏のベストセラーシリーズ


今日は、私と先生との出会い、
先生の本にかける思いなどをご紹介します。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


◆編集者との出会い


長倉:
井上先生との出会いから話を伺いたいと思います。
先生とお会いしたのは4年前の12月ですよね。


井上先生:
そのくらいですね。


長倉:
『自分で奇跡を起こす方法』が出版されたのが
2008年の9月なので、ちょうど4年前の2007年です。
2007年12月に、岩元貴久さんの
マスターマインドセミナーに参加したとき、
井上先生とお会いしたんですよね。
そのときから本を書こうという思いはありましたか?



井上先生:
ありました。
あのセミナーの時点で、原稿は持っていましたから。
原稿を持っていて、その後
長倉さんにお送りしたんですよね。
だから本は元々書こうと思っていたんです。


長倉:
いただいた原稿もよかったですが、
僕の中では何より井上先生のセミナーの
インパクトがすごかった。本当に感動しました。



井上先生:
あの時は、「この講演で一番を取ろう」と思って
講演していました。当時あの講演をするにあたって、
色々な人に相談していました。
でも相談すると、妬む人もいて、
雑なアドバイスをする人が結構いたんです。
「井上先生は、コミュニケーションの話とかが
いいんじゃないの」など、ちょっと
「本心ではないな」みたいなアドバイスでした。

でもそのとき、私の親友でもある久家さんは、

「井上先生の事故の体験は誰にもない体験だから
 この話は絶対に多くの人が感動するよ」

と言ってくれて、それで決めたんですよ。
ちょうどあのとき岩元さんのところに、
菅谷さんという人がいて、

「井上先生のこの講演なら絶対一番になれますよ」

って言ってくれました。


井上裕之氏_1


それからはかなりの練習と準備をしました。
セミナーは、2部構成で「2部はドレスコード」
という話になっていたので、
そのためにスーツを全部新調しました。
講演は勝負ですから、着る物にも本気で、
妥協しないという気持ちがあったんです。

銀座に行って、
50万円ぐらいのスーツ買いました(笑)。


「服装では負けないぞ(笑)」
みたいな感じで臨んでいました。


長倉:
それだけ気合入れているから、
やっぱり話や感動が伝わるのでしょうね。



井上先生:
やっぱりそれは伝わります。講演するって
いうだけでは、価値などなにもありません。

舞台に立ったら、狙うは一番ですよ。
誰と一緒に立っても二番はありえない。

そこはもう誰とやろうが、関係ありません。
たとえどんなに仲がよい人でも、
舞台に立ったら、やっぱり自分が
一番を取る気合で臨まないといけません。
もちろん、相手を立てて「自分は引いたほうがいい」
と思うときは引きますよ。
どちらにしろ、一番を狙うときも引くときでも、
自分の想定通りにやらないとだめなんです。

たとえば、学術の講演会でも同じです。
自分より、年上で、知名度もある
大学の先生とかいるじゃないですか。
学術の講演会では、そういう先生たちに
勝負するつもりで講演を受けるんです。
だから普通の講演は一切受けませんでした。

ある大学の教授から

「僕は井上先生と一緒に
 講演をさせていただいたときから、
 僕の講演スタイルは変わりました」

と言って頂きだきました。

先生の講演に刺激受けましたと言われるぐらい
やはり、うまい下手っていうよりも、
本気で講演をする気持ちが大切だと思います。


長倉:
すごいですよね。


井上先生:
話を戻すと、私と長倉さんの出会いは、
長倉さんが「100万部売りましょう」って言って、
声をかけてくれたことです。
その前に、岩元さんから
「彼は本物だよ」と聞いていました。
それで都市センターホテルで
長倉さんとお会いすることにしました。
今振り返ってみると劇的な出会いでしたね。


長倉:
そうですね。初めて本を書いたときはどうでしたか?



井上先生:
はじめに原稿を見たとき、
イメージが違っていたのですが、長倉さんから、
「大丈夫ですから、一度僕に原稿を預けてください」
と言われて、原稿を長倉さんにお送りしたんです。

一度原稿を預けて、戻ってきたものを見て驚きました。
原稿が戻ってくると、しっかりした本になっているんです。
出版の世界はすごく不思議で、誰がやっているのかな、
といつも思うんですよね。

「編集って何をしているんですか?」
「書き直しているんですか?」

とか、たまに聞くんですが、
ほんとうに素晴らしい本になるんです。
このとき、長倉さんは、すごい人だなと思いました。


◆デビュー作を売る!


『自分で奇跡を起こす方法』井上裕之・著


長倉:
ありがとうございます。
僕が井上先生と一緒に仕事をして
一番驚いたのは、本を紹介してもらうために
多くの人に会っていたこと。
デビュー作である『自分で奇跡を起こす方法』を
1冊でも多くの人に紹介してもらいたいという思いで、
ある人が「会ってくれる」といえば
九州に飛んだり、東京に飛んだり、
売るための努力をひたすらやっていましたよね。
「この人はすごい」と思いましたね。



井上先生:
2000人ぐらい集まる福島正伸先生の講演会のときも
紹介するからって言われて、本抱えて行きましたね。


長倉:
どこにでも飛んで回って、
ほんとうに何でもやっていましたよね。



井上先生:
できることは何でもやっていました。
知らない人にもメールしました。
僕はメールリストとかを持っていないから、
頼るものは受信記録とか過去の履歴しかないんです。
それらを受信者名簿別に分けて、
ずっとメールを打っていました。
そうすると、メールを打っている途中で
気分が悪くなりました。
メールをどれだけ打っても減らないんです。

当時はアマゾンランキングで
総合1位を取ることが目的でしたから、
「俺がメールを打っているんだから、
 世の中の人はもっと打つんだろう」
みたいに思って、診療の合間とかに
メールしていたんですが、
ほんとう吐きそうになりました(笑)。


長倉:
ほんとうにすごい気合ですよね。



井上先生:
指が取れるんじゃないかと思いました(笑)。
「指が減らないのかな」みたいに思っていました。
「メールの打ち過ぎで指が減れば、
それも伝説だから1位取れるだろうけど、
指が普通に動いているということは、
まだまだっていうことかな」みたいに
思ってやっていましたよ。


長倉:
やっぱりデビュー作を売るっていうのは、
ほんとうに大変ですからね。



井上先生:
今考えてみると、
デビュー作で人生が決まりますよね。


長倉:
はい。だからこそ徹底的にやっていけました。
それは僕も勉強になりました。



井上先生:
長倉さんと一緒に仕事をしていて、まわりから
「長倉さんは本物だし、あの人が
声かけてくれるんだから、これはチャンスだよ」
と多くの人に言われたんです。

僕は全然出版業界がわからないですから、
限度がわからない。
だからこそ本気でやったっていうのもあります。

さっきも言いましたが、あの頃は
アマゾンの時代だったから、すごく力を入れました。
色々な方の協力を得られた結果、
発売してすぐの夜中の1時か2時ぐらいには
既に1位をとることができ、

アマゾン総合ランキング146時間連続1位

を獲得しました。
あの当時のことは、今でも言われますよ。

「あのとき、どこのメルマガを開いても、
 全員が井上先生の本を紹介してたよ」と。

当時のメルマガはブームみたいなもので、
今のフェイスブックみたいなものでした。

今でいえば、

「フェイスブックのウォール見たら、
 全員がこの本しか紹介してない」

という世界だったんですよ。

「どうやったらあそこまでできるの」
って今でも聞かれますが、
やっぱり時代が違うから、
今はなかなか難しいと思います。


井上裕之氏_2


長倉:
あの本はすごくインパクトがあり、
テレビにも取り上げてもらいました
(「奇跡体験!アンビリバボー」)。

でも、部数としては7万部ぐらいで止まってしまったので、
非常に申し訳なかったなという思いが、
僕の中ではあります。



井上先生:
しかし、僕からすれば、
100万部以上の印象があります。
多くの人の心に残っている影響力からすると、
100万部以上の効果あったと思っています。


長倉:
そう言っていただけると嬉しいですね。
でも僕が一番嬉しかったのは、
この本を読んでくれたお客さんが、
わざわざアメリカから井上先生の治療を
受けに来たというエピソードを伺った時ですね。


井上先生:
そうなんです。
ある方がアメリカの紀伊國屋書店で
『自分で奇跡を起こす方法』を買って読んでくださって
わざわざ患者さんとして僕のところ来てくれて、
「この人しかいないと思った」と言って頂きました。
アメリカから来てくれたこともすごいですけど、
本当に全国からたくさんの方が来てくれました。

不思議なほど、この本を手に取って読むと感動する。
この本を手に取った人で、
「感動しなかった」って言われたことないです。
すごいと思いますよ。
わからないけれど、タイミングと時期によっては、
本当に100万部いくと思う本ですね。


長倉:
あとやっぱり井上先生の講演会の
音声無料配布ということをやったことも
大きかったですよね。
http://www.forestpub.co.jp/inoue/ )


井上先生:
大きかったですね。本が出る前に
口コミだけで、1万ダウンロードされました。
まったく無名だった私の話を
1万人の方が聞いてくれました。

あとアマゾンキャンペーンの仕組みがすごかった。
あれはアメリカで行われていた方法だったけれど、
初めて日本で取り入れ、
それもすごくよかったのだと思います。
とにかく多くの著名な方にお会いしたり、
メールをしたりして、協力をお願いしていました。


長倉:
普通はつながりがなかったら
遠慮すると思うのですが……



井上先生:
本気でしたから。
今でも言われますよ、
本を渡すと、必ず泣けますとか言っていただけます。
この本はやっぱり特別なものがある、
エネルギーが違うようです。


長倉:
これがデビュー作っていうのが
やっぱりすごいですよね。


井上先生:
実話には、力があるということなのだと思います。



◆ 勝負をかけた
『30代でやるべきこと、やってはいけないこと』


『30代でやるべきこと、やってはいけないこと』井上裕之・著



長倉:
この『自分で奇跡を起こす方法』は7万5000部でした。
普通の人なら、部数的には満足してしまいます。
人によってはすごいって言うんだけども、普通は
これで終わってしまうことが多いんです。でも今回の
『30代でやるべきこと、やってはいけないこと』で、
10万部を超えたっていうのはすごく大きいですね。



井上先生:
『30代〜』は、正直にいって勝負だと思っていました。
長倉さんは毎回言うけど、
僕は今回が本当に勝負だなと思ったんです。
「30代のための本」と考えると、
フォレスト出版の得意とするマーケットですし、
マーケットとして当たっているじゃないですか。
ですから、「ここで勝負できないんじゃ、
ちょっとまずいかな」と考えていました。
10万部を突破することができうまくいきました。
この本をやってみて思うのが、
仕事はギリギリ感、追い詰められ感が
重要だなと思うんです。


井上裕之氏_3


長倉:
そうですね。
この本はかなり短い期間で作りましたよね。

この本のように、短期間で本を作ることには
2つのメリットがあって、
「マーケットに乗れること」と「気合が入ること」
があるんです。

よく言うんですが、マーケットに乗るには
ライブ感が重要だと。レコードの世界でも、
短期間で作られたレコードが爆発的に売れることが
よくあります。逆にあんまり時間かけて作る
レコード売れなかったりするんです。


井上先生:
売れたということだけじゃなくて、
内容的にもすごい反響を感じます。
今まで読んだ先生の本の中で、今回の『30代〜』が
一番よかったと言ってくれる人が結構いるんですよ。


長倉:
今回の本はベストセラーを狙っていたけれど、
中身の作り自体は複雑なことをしているわけ
じゃないですよね。


井上先生:
だけど、読んでくれた人の反応を見ていると、
すごく反応がいいんですよね。売れるということは、
それだけ反応がいいということだけど、
やっぱり他にも何かがあるんですよ。
それは、「本気で伝えたい」という思いかもしれない。
あと勝負しているということかもしれない。


長倉:
そうですね。あと「30代」というふうに
対象読者が絞られた本だから、
メッセージが伝わりやすかった
っていうのがあるかもしれませんね。



井上先生:
それもありますね。
やっぱり、勝負をかけないとだめで、
勝負かけたときっていうのは、必ず結果ついてきます。
僕自身は、今まで勝負かけてやってきたものは、
必ず結果が取れている。だから自分の中で、
勝負かけているエネルギーのときに、
取れなかったことはないという自信があります。

逆にこの間も、フィールドが違うところから
講演を頼まれて、プレゼンをしましたが、

「今までで一番よかった!」

と言われました。

完全にフィールドが違うから
取りに行ったんですけど、
だからそういうときは必ず結果に結びつきます。

逆に言えば、今は著者としての
立ち位置を取りにいっているんですよ。
前は「どこでもいいよね」っていう感じだったけれど、
今はもうターゲットを絞っています。


長倉:
そうですね。ターゲットがあったほうが楽ですものね。
さっきも言いましたが、普通の人は本を出して、
それなりに売れれば、その後売れなくなることが
多いのに、なぜこのような結果が出たと思いますか?



井上先生:
「人間的な絆」や
「長倉さんとの約束」があるからかもしれません。
僕は「著者としての世界」に1歩足を踏み入れて、
長倉さんもこうやって応援してくれていますよね。

僕からすれば、2冊目、3冊目の本を
出す理由なんて本当はありません。


極端にいえば、僕はそう思っています。

だけど、「人間的な絆」や
「長倉さんとの約束」があります。

「井上先生を売ります」
「井上先生をこの世界でトップにします」

という言葉を長倉さんともメールでやり取りしました。
だから

「長倉さんは男の約束としてやってくれている」

という思いがあるから、僕は

「まず言われたことをしっかりやっていこう」

って思っていますし、本の世界で
結果を出したいと思うんです。
結局、それが結果につながっているのかもしれません。

だって僕は、まだ木の下にいるようなものです。
まだ偉そうなことを言える立場じゃありません。
だからまず、長倉さんが言ったことを
素直にやろうって、それだけです。

そのためには、宿泊も旅費も関係なく、
色々な人に会いに行く。言われたことを本気でやって、
そこで結果出せる人になろうと思っているだけです。

それで、10万部が出すことができました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


明日に続きます。^^


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