こんにちは、フォレスト出版の長倉です。

今回『現代版 魔女の鉄槌』を執筆いただいた
苫米地英人先生にインタビューしてきました。

ちょうどこの『現代版 魔女の鉄槌』
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先生の100冊目あたりということもあって、
その記念ではないですが、今回のインタビューで、
私と先生が一緒に本を作っていくことになった話や
先生と知り合う前のお話を伺いたいと思います。

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長倉:
私が先生と初めて仕事をしたのが、2005年ですよね。
初めて先生を知ったのは、春
秋社から出ていた『洗脳原論』(春秋社)です。

この本に衝撃を受けて、先生と仕事をしたいと思ったことを
記憶しています。初めて書かれた本について教えてください。

苫米地:
長倉さんに会ったのが、2005年でしたね。
『洗脳原論』は2000年に出版した私の初めての著作です。
当時この本を読んでくれていた人は
あまりいなかったと思うので、嬉しいですね。
でも実はもっと前に、
本を出版する予定があったのを知っていました?

長倉:本当ですか!? 知りませんでした。

苫米地:
実は初めての本は1992年ごろに企画されていたんです。
講談社の唐沢さんという方が声をかけてくれました。
彼は現在、講談社の部長になっていますが、
当時は役職のない編集者で、
私も一般には有名ではなかったにもかかわらず、
本を出したいと声をかけてくれたんです。
だから本来なら90年代には本を出版していたと思います。

長倉:
そうだったんですね。
ちなみにこの頃に考えていた本の企画というのは、
どんなものだったんですか?

苫米地:
このときは、人工知能の分厚い本を書こうと思って、
企画を温め、執筆していました。
当時は一日中コンピューターの世界にいたから、
コンピューターは見たくなかったので。
フロリダのデイトナに3カ月こもって
執筆していました。
デイトナビーチ500見ながら、
モンブランのペンで原稿書いたんです(笑)。
結局出版されなかったけれど、
この原稿も探せばきっとあるはずですよ。

長倉:その原稿はぜひ読んでみたいですね。

苫米地:
しかし、このぐらいのとき「オウム事件」が始まったんです。
オウム事件が始まった時、
私はハーバードから声をかけられていました。

「ハーバードで
脳のプログラム研究が始まるから来てくれ」

と、当時のハーバードの医学部長だった
トステソンという有名な方から呼ばれていたんです。

「30代前半で医学部助教授はカッコイイな」

と思っていたのですが、オウム事件がはじまり、
日本の公安からも声をかけられました。

トステソン医学部長と相談したら、
「脳の研究にとっても
  重要な知識だからやってこい」
と言われ、医学部の助教授はあきらめ、
オウム事件の手伝いをすることになりました。

あとは御存知の通り、本が出せるような状況ではなくなり、
日本での出版の話は結局流れてしまいました。

※オウム事件と苫米地先生:
公安からオウム真理教信者の脱洗脳を依頼されて、
信者の脱洗脳に成功する。
警察庁長官狙撃事件の実行犯とされる元巡査の
記憶を引きだす過程のビデオの一部を放送し話題を呼ぶ。

長倉:そうだったんですね。

あのときから十数年たち、唐沢部長に声をかけて、
生まれた本が『ドクター苫米地の新・福音書』(講談社)でした。

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長倉:
『洗脳原論』に話を戻しますが、
オウム事件後はすぐに本に取り掛かられたんですか?

苫米地:
オウム事件が落ち着いて、数年たった後、
「オウム事件のことを本にしようかな」と考えていました。

そんな時ちょうど春秋社が、
「先生に本を書いてほしい」と声をかけてきてくれたんです。
それで書き上げたのが私の処女作である『洗脳原論』です。

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この本を私が最初に書き上げたときは、
実際に出版されたよりも
5倍もの原稿量があったんです。

これがどのくらいの量かというと、
この原稿の中に、
「当時出版されていた“ある洗脳系の本”の
間違いを指摘した部分」があったのですが、
その指摘の部分だけで、その
“ある洗脳系の本”の2倍もの分量に
なっていました(笑)。

長倉:それは凄いですね(笑)。

苫米地:
そこから原稿を削らなければいけないとなり、
大幅に削っていきました。
それでも「原稿に入れたいけど、
分量的にどうしても入れられない」というものは
フットノート(脚注)に入れることにしたんです。
そして完成したものが、出版されている『洗脳原論』なのです。

だから『洗脳原論』のフットノートはかなり充実しています(笑)。

その後は、三才ブックスさんが声をかけてきてくれました。
それが『洗脳護身術』(三才ブックス)です。

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長倉:
僕なんかは『洗脳原論』と『洗脳護身術』を読んで、
すごく面白いと思ったんです。おそらくですが、
最近苫米地先生を知った人は
この二冊を読んでいる人は少ないと思います。
ここ数年でたくさんの本をかかれていく中で、
執筆のスタイルは変わっていますか?

苫米地:
『洗脳原論』も『洗脳護身術』も
かなりの知識を凝縮して書いています。
一番私のメソッドが凝縮されているのは、
『洗脳原論』と『洗脳護身術』です。

そのあと出た本が
知識を凝縮して書いていないわけではないですが、
すごくわかりやすく書くようにしています。
また、ルータイス(コーチングの開祖)と出会ってから、
『洗脳原論』で使っていた用語などを
ルータイス用語に統一したりしたので、
本やスタイルの印象が違うかもしれません。
でも本質は変わっていません。

長倉:
『洗脳原論』はカバーも強烈ですよね。
すごい数の画像レイヤーを使って作られたとお聞きしています。
 
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苫米地:
あのカバーデザインは全部自社でやりました。
かなりレイヤーをかけたので、
普通のハードディスクでは入らないくらいの
データ容量だったんです。
大量の画像が多層的に埋めこんであり、
サブリミナルの技が大量に入っています。

一番わかり易いのは、「人間の目」が入っていることです。
私の本にいつも私の顔写真が入っているのも
同じ理由です。

これってどういう事かというと、
人は無意識に相手の目を
見るようになっている
んです。

だから顔写真が入っているということは、
必ず顔写真が入っている本を
無意識に見るようになるんです。

だから、目だけ入れたの(笑)。

他のテクニックは、色のグラデーションなどです。
その他にもサブリミナルがいっぱい入っています。
そうやって作ったら
データが重すぎてMOに入らなかったみたい(笑)。

長倉: それはすごいですが、やりすぎですよ(笑)。

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この続き

【3夜連続苫米地英人特集】
仏画とルイ・ヴィトン!? 苫米地英人ロングインタビューvol.2

は明日またご紹介します。
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